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日本ハム・新庄剛志監督の独自のコミュニケーションスタイルが注目される

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テレビ朝日は5日、人気番組「報道ステーション」にて北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督(53歳)を特集し、松岡修造氏(57歳)がその様子を密着取材した

特集の中で取り上げられたのは、新庄監督の選手との「距離感」についてだ

現代的な声かけスタイル

新庄監督は、選手たちとのコミュニケーションにおいて「声かけ」が最も重要であると語り、特にSNSのダイレクトメッセージ(DM)を活用していることを明かした

「僕は選手たちにインスタのDMで夜、そういうことを伝えたりしますね」と話す彼に対し、松岡氏は「いやいや! この場で言ってくださいよ!」と素早くツッコミを入れた

しかし、新庄監督は「ダメダメ

僕はそういうやり方なんです

今の時代に合ってるんじゃないかなって」と、その理由を説明した

距離感の重要性

新庄監督は、「距離感はちょっと持ちたい」と考えており、その背景には自分自身のアドバイスの仕方に対する意識があるようだ

「言葉にするとちょっと『ちゃらけて』しまうので、真面目なトークが苦手なんです」と、自身のスタイルについても正直に語った

選手への具体例

特集に参加した郡司裕也捕手(27歳)は、新庄監督から受けたDMの具体例を紹介した

昨季は三塁に挑戦した郡司だが、序盤にエラーが目立った時期があったと振り返った

彼は「エラーした日があったんですけど、その日にインスタのダイレクトメッセージを頂き、『急にうまくなるわけないんだから、少しずつ

でも急いで』という絶妙なコメントを頂きました

これが頑張る糧になりました」と、新庄監督のメッセージの効果を語った

新庄剛志監督の独自のコミュニケーションスタイルは、選手との距離感を大切にしつつも、現代的な手法であるSNSをうまく使用している点が印象的です。直接的なコミュニケーションが苦手な理由を理解することで、監督自身の人間性が垣間見えます。郡司選手が受け取った温かいメッセージも、選手を励ます良い例でしょう。
ネットの反応

新庄監督が選手にDMを送る理由に関して寄せられたコメントには、彼のアドバイスの伝え方の難しさや、監督自身のスタイルに関する意見が多く見られました

一部のファンは、「口で言った方が伝わりやすい」とし、文字だけでは意図が伝わりづらいと指摘しています

また、一部の選手が新庄監督の距離感を好ましく思わない可能性があることも言及され、コミュニケーションの取り方には賛否があることを示しています

「監督がちゃらけてしまうことが、肝心な部分ではマイナスかもしれない」との意見もあり、重要な場面では言葉による伝達が求められるという声が上がっています

さらに、「新庄監督の言葉に知性や品格が感じられない」という批判もあり、彼自身がその点を自覚している可能性もあるとの指摘がありました

逆に、「文章に残る形のアドバイスは非常に有難い」というように、DMのメリットを評価するコメントもあり、コミュニケーション方法の多様性に賛同する声も聞かれました

全体として、多様なコミュニケーションスタイルや新庄監督の個性が、ファンや選手たちの間で話題になっていることが浮き彫りになりました

ネットコメントを一部抜粋

  • 口で言った方が伝わりやすい人
  • 監督に返信する文面を考えるのも、意外と手間というか難しいよね。
  • 新庄体制、総決算の今年は「打って打って打ちまくる」をテーマに期待したい。
  • その場で言ってくれるのも良いが、聞き逃すこともある。
  • 今時伝達手段なんか色々あるんだから、方法なんかどうでもいいんだよ。
キーワード解説

  • ダイレクトメッセージとは?SNSなどで、個別にメッセージを送り合う機能のことです。
  • 距離感とは?人と人との関係性において、どのくらいの近さや親密さを持つかということです。
  • アドバイスとは?ある人が他の人に対して助言をすることを指し、行動や考え方に影響を与えることです。

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