背番号は『52』
身長188センチ、体重98キロのリリーフ右腕で、メジャーリーグではサンフランシスコ・ジャイアンツやフィラデルフィア・フィリーズに所属し、通算102試合に登板
成績は2勝2敗2セーブ、防御率5.64と、一定の実績を残しています
球速に自信を持つパワーピッチャー
中日の井上監督は、マルテについて「球速が持ち味のパワーピッチャー」と述べ、彼の投げっぷりの良さと球の強さに高い期待を寄せています監督は「投げるとしたらショートイニングが向いていると思う
後ろの方に入ってきてほしい」と話し、今後は松山や清水などとの守護神争いに期待を寄せています
今季の新外国人選手状況
これで、中日ドラゴンズの新外国人選手は、先に加わったカイル・マラー投手(27)、ナッシュ・ウォルターズ投手(27)、ジェイソン・ボスラー外野手(31)を含め、4人目の加入となりました内訳は、3年目のウンベルト・メヒア投手(27)やオルランド・カリステ内野手(33)、さらに2年目のクリスチャン・ロドリゲス内野手(22)も含まれ、支配下外国人選手は投手4、人野手3の合計7人体制となります
これで開幕前の外国人補強は終了し、井上監督は「ピッチャーを重視したのは私の希望です」とコメントしました
中日ドラゴンズが新たに獲得したジュニオル・マルテ投手は、期待されるパワーピッチャーとして球速に自信を持っています。監督が彼に高い評価を付けていることから、今後の試合における活躍が期待されます。チームの外国人補強が終了したことから、見逃せない動向です。
ネットの反応
中日ドラゴンズの新外国人選手獲得に関するコメントが多く寄せられています
特に、井上監督がピッチャーに重きを置いた補強を行ったことに対する反応が目立ちます
先発のマラーとメヒア、リリーフのマルテとウォルターズが加わり、支配下外国人選手が投手4人、野手3人の計7人体制になったことが注目されています
これに関して、投手陣の層が厚くなったことで昨年から減った2人を補えると期待する声がある一方で、もともと打撃力が不足している中日の野手の不安が指摘されています
ネットコメントを一部抜粋
大砲が細川だけでは厳しいので、ボスラー、中田、石川で何とかするしかないね。
なかなか助っ人リリーフの補強が聞こえてこなかった中でキャンプ直前から立て続けに2名の獲得が叶ったことは井上監督にとって朗報に違いない。
ピッチャーは、シーズン戦っていくうちに足らなくなるから、いくらでもいてもいいです。
投手陣を中心とした守り勝つ野球なので、投手陣の戦力補強と守備力強化を図り、僅差の接戦に強く勝っていけばいいと思う。
やはり後ろに外国人というバリエーションはいた方が相手もやり辛いと思う。
キーワード解説
- ジュニオル・マルテとは?:中日ドラゴンズが獲得したドミニカ共和国出身の投手で、リリーフ専任のパワーピッチャーです。
- パワーピッチャーとは?:特に球速が速く、力強い投球を特徴とする投手のことを指します。
- リリーフ投手とは?:試合中に先発投手が降板した後に登板し、ゲームを締める役割を持つ投手のことです。
- 守護神とは?:試合の終盤、特にセーブ機会に登板する投手を指し、チームの勝利を守る重要な役割を果たします。