この契約は、市役所にて行われ、石井宏子市長とロッテの高坂俊介球団社長が署名を交わしました
新たな2軍施設は、君津駅の南約1キロの場所である貞元地区に建設される予定です
施設の面積は14.8ヘクタールと非常に広大で、ナイター照明を完備した収容人数2,000〜3,000人のスタジアムの他、観客席のない2面の野球場、屋内練習場、ブルペン、バッティングケージ、クラブハウス、選手寮を整備する計画です
開業は2030シーズンの開始を目指しています
高坂社長は、現在の浦和球場にある2軍施設について「試合が可能なグラウンドは1面しかなく、拡張も不可能です
既存の寮もキャパシティに限界があり、選手の育成に支障をきたしています」と述べ、移転の理由を説明しました
今回の移転は、チーム強化、特に選手育成機能の向上を目指したものであり、「育成選手を増やすことも視野に入れています
3軍と呼ぶかはさておき、現行の育成選手数を増やし、チームの戦力を充実させていきたい」とのことです
今回のロッテの2軍本拠地移転は、選手育成環境を大幅に改善する良い機会です。新しい施設では、より多くの選手が効率的にトレーニングでき、将来のチーム強化に繋がることが期待されます。特に育成選手を増やす意図は、若手選手の成長を助ける上で重要です。
キーワード解説
- 基本協定書とは？：契約を締結するための基本的な取り決めを記した書類のことです。この書類には、契約に関する重要な事項が盛り込まれ、両者が合意した内容を反映します。
- 育成機能とは？：選手を育てるための環境やプログラムのことです。特に若手選手を成長させることに焦点を当て、チームの将来を見据えています。
