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阪神タイガースの期待のルーキー、伊原陵人と木下里都が春季キャンプで存在感を示す

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阪神タイガースの春季キャンプが沖縄・宜野座で行われ、新たに加入したドラフト1位の伊原陵人選手と3位の木下里都選手の2人の新人投手が今季の注目選手として注目を集めている

伊原選手は背番号「18」を付け、開幕1軍入りを目指して意気込みを見せる中、木下選手もその存在感を光らせている

伊原陵人:独自の投球スタイルを持つ左腕

伊原陵人選手は、奈良県の智弁学園高から大商大を経て、NTT西日本から阪神に入団した

彼は最速149キロの直球を投げる力強い投手で、身長170センチと小柄だが、球の出所が見えにくい独特の投げ方を持ち味としている

春季キャンプの第一クール初日には、約40球を投げ込み、スライダーを交えた多彩な投球が球団関係者の注目を集めた

元中日投手、山本昌氏の評価

キャンプ3日目には、元中日投手の山本昌氏が視察

「体は小さいが、本当に切れがいい

そして、投球のテンポも良く、非常に楽しみだ」と高く評価している

木下里都:驚異の球威を誇る右腕

木下里都選手は福岡舞鶴高から福岡大学に進学後、大学時代に投手へ転向し、最速156キロの直球を投げる右腕だ

キャンプ2日目には初めてのブルペン入りを果たし、その迫力と手元で動く球の軌道が多くの人を驚かせた

セ・リーグの他球団からも「力強い球はとても魅力がある」と警戒されている

ワンポイントアドバイスを受ける木下

木下選手は、栄枝捕手から「いい感じ」と評価され、「今は良いフォームで投げられている」と自信を深めているようだ

期待される新戦力

伊原選手と木下選手は、共にルーキーとは思えない堂々とした姿勢で周囲の期待を集めており、今シーズンの阪神タイガースにとって重要な新戦力となることが期待されている

阪神タイガースの春季キャンプで、伊原陵人選手と木下里都選手が注目を集めている。2人はそれぞれ異なる背景から新たに入団したルーキーであり、将来のチームの柱として期待されている。彼らの成長が阪神タイガースにとって非常に重要な意味を持つ。期待感も高まり、今後のパフォーマンスが楽しみである。
キーワード解説

  • ブルペンとは?:投手が試合前に投球練習を行う場所のことで、外野やスタジアム内に設置されている。投手はここで調整を行い、出場の準備をする。
  • 直球とは?:投球のひとつで、最も基本的なストレートボールのこと。バッターにとって分かりやすい球種であるが、スピードやコントロールによって打たれにくくなる。
  • スライダーとは?:ボールが投げられた後、急激に横に曲がる変化球のこと。打者にとっては打ちにくい球種の一つで、特に左右のバッターに対して有効。
  • テンポとは?:投球した際のリズムや速さのこと。投手が一定のリズムで投球を行うことで、打者にとって予測が難しくなる。

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