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アルバート・アブレイユ投手、シンシナティ・レッズとマイナー契約を締結

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 大リーグのシンシナティ・レッズは、2025年2月6日(日本時間7日)に、西武ライオンズで昨シーズンを過ごしたアルバート・アブレイユ投手(29)とマイナー契約を結んだことを発表した

アブレイユ選手は、春季キャンプに招待選手として参加する予定で、アリゾナ州グッドイヤーで行われるキャンプでのパフォーマンスが期待される

 ドミニカ共和国出身のアブレイユ投手は、2020年にニューヨーク・ヤンキースでメジャーデビューを果たした

その後、4シーズンで通算108試合に登板し、2023年シーズンにはキャリアハイの45試合に登板

成績は2勝2敗、3ホールド、防御率4・73とまずまずの結果を残した

 昨年オフにはノンテンダーFA(フリーエージェント)に指定され、西武ライオンズと契約

チームでは最多の52試合に登板し、2勝5敗、28セーブ(試合での勝利を決定づける重要な成績)、11ホールドを記録

その防御率は2・29と素晴らしい数字であり、彼の投球がチームに貢献したことは間違いない

 西武ライオンズはアブレイユ選手との契約延長を希望していたが、両者の交渉はまとまらず、契約更新は実現しなかった

さらに、新監督の西口文也(52)氏の強い意向により、今後の守護神(チームのクローザー役)には平良海馬投手(25)が指名された

アブレイユ選手がレッズとマイナー契約を結んだことで、彼の今後の活躍が期待されます。西武での好成績を受け、再びメジャーに戻るチャンスがあるのか注目ですね。また、平良投手が新たな守護神に指名されたことも、西部ライオンズにとって新たなチャンスの始まりかもしれません。
キーワード解説

  • マイナー契約とは? ビッグリーグチームとの契約のうち、主要なリーグではなく下部リーグでプレーする選手との契約のことです。
  • ノンテンダーFAとは? 既存の契約をオファーしない選手に与えられる自由契約のことです。
  • 防御率とは? 投手が与えた失点の度合いを表す指標で、試合あたりに与えた失点を示します。数値が低いほど優れているとされます。

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