キャンプ初日のキャッチボールで、指名したのは2軍キャンプで調整中の岩崎優投手(33)
「きょう『やろう』って言ってもらって…」と語る森木
岩崎とのキャッチボールが始まると、距離が離れた状態でも、岩崎が投げるボールは独特の伸びを持ち、手元で急激に変化する特性が際立った
岩崎は「僕もいつかやらせてもらいたいなと思っていたので『お願いします』と…」と森木へのメッセージを伝えた
キャッチボールが進む中で、若手投手の森木は「岩崎さんみたいなゆっくりな動きからでも、手元でグッとくる、打者が差される球を目指しているので、すごくいい練習になった」と手応えを感じた
首脳陣から信頼されている岩崎は、若手選手にとっては生きた教材としての役割を果たしている
森木は高知高出身で、ドラフト1位で2022年に入団
デビュー戦では150キロ台を連発し、関係者の度肝を抜いた
しかし、その後の調子を崩したが、4年目となる今年は復調気配を見せている
今後の8~9日の紅白戦(宜野座)では、実力を測る貴重な機会となるだろう
今回の森木選手と岩崎選手のキャッチボールのシーンは、プロの選手同士の貴重な交流を示しています。若手選手が経験豊富な先輩から学ぶことは、成長にとって大変重要な要素です。今後の戦力として期待される森木選手が、どれほどさらに技術を高めていくのか注目が集まります。
キーワード解説
- 育成選手とは?:育成選手はプロスポーツチームが育成目的で契約する選手で、特に若手選手の成長を促進する役割を担っています。
- キャッチボールとは?:キャッチボールは、投手と捕手がボールを投げ合う練習で、投球技術や投球感覚を磨くために行います。
- 首脳陣とは?:首脳陣は、チームの監督やコーチたちのことで、戦略を立てたり選手を指導したりします。
- 紅白戦とは?:紅白戦は、同じチーム内で行われる練習試合で、選手が力を試す場として重要な意味を持ちます。