特に左打者に対する強さを発揮し、“左キラー”としての名乗りを上げました
ライブＢＰでは、岩田は初球から自信を持って投球し、左打者の梶原に対して内角に一直線の直球を投げ込み、空振りを奪いました
「ここが自信のあるところなので、たった1球ですけど、よかったです」と岩田は振り返ります
その後も、独特なサイドスローからの投球で、森、度会、井上といった他の左打者をも封じ込み、8人中4人の左打者を相手に成功を収めました
岩田は、阪神での4年間にわたり1軍の経験がありませんでしたが、昨季は2軍で46試合に登板し、すべて救援での出場でした
彼の左打者への被打率は僅か1割7分6厘という驚異的な数値を記録しています
この結果を受けて、ＤｅＮＡは岩田を新たな救援左腕として期待しています
大原1軍チーフ投手コーチは、「彼の配球スタイルを変えれば、十分にやれる」と語り、岩田に期待を寄せています
岩田のフォームは中学1年から続けているもので、以前ソフトバンクで活躍した森福投手を模倣したものです
彼自身は「ベイスターズにいないタイプと思われたい」と語り、新天地での活躍を誓っています
岩田が新たな環境で輝く星となることが期待されます
- 岩田将貴
- 19 98年6月16日、福岡県生まれ
26歳
ネットの反応
阪神で戦力外通告を受けたサイドスローの左投手が横浜に移籍し、ファンたちは彼の今後の活躍に期待を寄せています
多くのコメントが寄せられており、その内容は不安と期待が交錯しています
特に、彼が阪神では一軍での実績がほとんどなかったことに対する懸念が見受けられますが、左投手としての独自のスタイルや魅力が期待されています
岩田選手が左打者に対して脅威となる可能性があり、環境の変化が彼に良い影響を与えることを望む声もあります
また、彼の投球フォームが元プロ野球選手の森福選手に似ている点が注目されており、対左打者に強い左投手としての役割を果たしてほしいという期待が高まっています
横浜という新たなチームでどのように活躍するのか、ファンは興味深く見守っているようです
中には、阪神でもないと一軍の活躍ができるレベルの投手が多かったことを指摘するコメントもあり、彼の投入がどのようにチームにプラスになるかに関心が寄せられています
左のリリーフが貴重な横浜にとって、岩田選手の存在は大きな価値を持つと考えられています
今後の春季キャンプやシーズンにおける彼のパフォーマンスが期待される中、ファンはさらなる成長と活躍を切に願っています
ネットコメントを一部抜粋
どれだけやれるのか楽しみでもあり不安も感じます。
左投手としての魅力が期待されています。
あ～、たしかにフォームが森福っぽい。
中継ぎ豊富な阪神と打力がある外野手豊富な横浜で実力あるのに戦力外になった岩田と楠本は活躍してほしいね。
阪神でなければ一軍で重宝されてもいいレベルの投手が何人も居た感じですね。
キーワード解説
- ライブＢＰとは？ 実戦形式の打撃練習のことで、投手と打者が実際の試合に近い形で練習を行うことを指します。
- 左キラーとは？ 主に左打者に強い投手のことを表し、特に左打者に対して好成績を残すピッチャーのことを指します。
- サイドスローとは？ 腕を横から振り下ろす投球スタイルのことで、ボールの軌道が独特になり打者が捉えにくくなる特徴を持っています。
