これに関連し、7日には侍ジャパンの井端弘和監督(49)が宮崎キャンプを訪れ、杉山の球速に注目した
「ボールの勢い、スピードは球界でもトップクラスだ」と高く評価した
杉山選手はプロ入り前を含め、侍ジャパンに選出されれば初の経歴となる
その他にも大津亮介投手(26)、海野隆司捕手(27)、広瀬隆太内野手(23)などが候補に名を連ねている
杉山選手の実績
杉山選手は静岡・駿河総合高校から三菱重工広島を経て、2018年のドラフトでソフトバンクに入団した彼は193センチの長身を誇り、最速160キロを記録する直球が特徴
昨シーズンは50試合に出場し、4勝0敗と14ホールド、1セーブを記録し、防御率は1.61をマーク、特に制球に関しては以前の課題を克服しつつある
侍ジャパン入りへの意欲
杉山選手は「選ばれたらしっかり頑張りたいし、いい経験にしてシーズンも頑張りたい」と前向きな意気込みを語った彼が過去の制球難を乗り越え、評判を得てきたのはその努力の証であり、今シーズンの結果にも期待がかかる
運と実力の両方が影響
杉山選手は「この評価は運だと思います」と振り返りつつも、昨季の活躍には自信を見せた「守護神やセットアッパーが離脱したことで多くの試合に出場できた
彼らが健在なら日本代表の候補にも入れなかっただろう」と謙虚に感情を表した
さらなるレベルアップ
杉山選手は、「低めのボールの強さを求めている」とし、フォークを改良中防御率をできるだけ低く保つため、リリースの高さから低めに突き刺すような投球を目指している
これからの強化試合やシーズンを通じて、杉山選手がどのように成長し、侍ジャパンのメンバーとしてのチャンスをつかむのか非常に興味深い
杉山一樹投手の成長はすばらしいものがあります。彼は昨シーズンの活躍から最終候補に選ばれるまでになり、日本代表としてのチャンスを得ています。運や状況に恵まれた部分もありますが、彼の努力も大いに認められるべきです。これからの強化試合が非常に楽しみです。
ネットの反応
杉山選手に関するコメントでは、彼の速球の能力や潜在能力を絶賛する声が多く見られます
特に160キロを記録するストレートに対しては、野球好きのファンたちから「球速、球威に関してはピカイチ」という評価が寄せられています
しかし、その一方でコントロールや安定性に対する懸念も指摘されています
あるコメントでは、「コントロールが悪かったら、ダメ」という厳しい意見があり、球速だけでは通用しないという見解が示されています
また、「いつになったら成長してくれるんや」といった成長への期待が込められたものもあります
ファンたちは、そのポテンシャルと実力を高く評価しながらも、「杉山は十分代表入り狙えるでしょ」といった希望を持つ一方で、メンタル面や経験についても考慮した意見を持つことが多いようです
特に、国際試合を経験することでさらなる成長を期待する声や、メンタルの強化が必要という意見も見られます
さらに、杉山選手の投球に対する評価は、昨年の状態を基にして「守護神奪い取ってほしい」と願うファンの思いも含まれています
彼の過去の経験やボールの制球力の重要性を指摘する意見もあり、ファンは彼の成長を期待する声が圧倒的という印象です
こうした応援の中で、杉山選手がどのように成長していくのかは、多くのファンにとって注目されるポイントとなっています
ネットコメントを一部抜粋
いくら球が速くても、コントロールが悪かったら、ダメですよ!
このままならただの早い球投げる投手や
杉山は十分代表入り狙えるでしょ。あとはメンタルとか場数じゃないかな。
球速、球威に関してはピカイチであるものの松本、藤井に比べると安定感が欠けるイメージでした。
杉山さんは面白いキャラクターで好意的に思ってます。
キーワード解説
- 侍ジャパンとは?:日本のプロ野球選手たちで構成される日本代表チームで、国際大会に出場するために編成されます。
- 強化試合とは?:公式な試合とは異なり、選手選考やチームの結束を強めるために行われる試合です。
- 防御率とは?:投手の成績を示す指標で、1試合あたりに与えた失点の平均を計算します。数値が低いほど優秀です。
- ホールドとは?:試合終了前に投手がリードを維持しながら登板し、勝利が確定するまでの間に失点を防いだ回数を指します。

