吉川選手は、昨年のプレミア12に選出されていたものの、怪我のため辞退せざるを得なかった経緯がある
現在は、3月に行われる強化試合への選出が期待されており、将来的に2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも出場したいとの意向を示した
「選んでもらえたらうれしいですし、成長した姿を見せられるように、まずはシーズンで頑張っていきたいなと思います」と語る吉川選手
プロ入り直後には、侍ジャパンの井端監督から指導を受けたこともあり、彼に対しての恩返しを誓っている
井端監督は、内野の守備や打撃の技術を評価されている名選手であり、日本代表監督としての経験も持つ
寒さ厳しい中での調整を行う中、吉川選手は 完全防寒姿でノックを受ける姿が報じられ、この時期のトレーニングの重要性を再認識させられる
体調管理が求められるプロの世界において、このような地道な努力が選手の成長に繋がるのだろう
巨人の吉川選手が侍ジャパン入りを目指す姿勢は非常に感動的です。彼が過去の怪我を乗り越え、再び挑戦する決意を示すことで、同じように困難に直面する選手たちにとっての励みになるでしょう。何より、自身の成長を見せたいという思いが伝わり、ファンとしても応援したくなる理由がここにあります。
キーワード解説
- 侍ジャパンとは？ 日本のプロ野球を代表する選手たちが集まるチームで、国際大会に出場する際に編成されます。
- プレミア12とは？ 世界の野球代表が集まり、12カ国による大会で、国際大会の中でも特に注目されるイベントです。
- WBCとは？ ワールド・ベースボール・クラシックの略で、4年ごとに開催される国際野球大会で、全世界の代表チームが参加します。
- ノックとは？ 野球の守備練習で、ボールを打って選手に捕らせる練習法のことです。選手の守備力を高めるために重要です。
