移籍先の新背番号「22」にかけ、キャンプ第2クールの2日目で「222球」という圧巻の投げ込みを披露し、自らのスタミナを見せつけた
九里の投げ込みは、彼の強みを磨くための大事なシーズン準備である
過去にも広島時代に300球以上を投げることもあったため、彼にとってはこの練習が特別なものではない
オリックスの若き先発陣には、宮城大弥投手（23）や山下舜平大投手（22）など、150キロを超える球速を誇る選手が多く在籍しており、九里はその中で自分の強みを見つけることが必要だと感じている
彼は「イニングを投げられることが自分の強みだ」とし、スタミナで他の投手たちにアピールすることを目指している
九里は昨年末の移籍会見で「年間200イニング」という目標を掲げており、この数字は2014年に楽天の則本選手が達成して以来、パ・リーグでは非常に難しい記録となっている
九里一選手にとって、これまでの年間最高投球回は2023年の174回1/3であるが、今季からは投手が打席に立たないパ・リーグで戦うことが大きな変化である
セ・リーグ時代には自身の打席で代打を送られることも少なくなかったが、その影響がなくなることを九里は期待している
「毎試合、7、8回まで投げられるようにすることで、目標の達成が近づく」と、九里は意気込みを語った
オリックスには推定2年最大4億円で加入した九里
彼は「イニングを投げることが、僕の一番のストロングポイント」と自己評価し、今シーズンでの活躍を目指す
オリックスの一員として11年ぶりとなる年間200イニングという大きな目標に挑む九里の姿に、多くのファンが期待を寄せている
九里亜蓮投手のオリックスでのスタートは圧倒的な意気込みと情熱を感じさせる。特に、球速が追求される環境で自らの「投げ力」に自信を持ち、イニング数の増加を目指す姿勢は、多くのファンにとって刺激となるだろう。新たな挑戦を始めた九里の今後に期待が高まる。
ネットの反応
オリックスの九里亜蓮選手が、11年ぶりに200イニングを突破することを目指しているというニュースに対して、多くのコメントが寄せられています
ファンからは、九里選手がどれだけのイニングを投げられるかや、シーズンを通して無事にローテーションを守ることを願う声が多く見受けられます
「投げ込み量が多い」と評価する意見や、彼の技術が浸透すればチームが成長するだろうという期待もあります
また、今季のパ・リーグではDH制が採用されており、長いイニングを投げられる選手にとってはより有利になるという意見もあります
提案された条件の下で、彼がどのように活躍するかが楽しみです
「無理せず怪我なく活躍してほしい」との願いも目立ちます
さらに、過去のプレーに関する分析も行われており、九里選手が苦しい場面で崩れる傾向があるという指摘や、試合運びに工夫が求められるといった意見も上がりました
全体として、ファンは九里選手の健康を願いながらも、彼がオリックスに与える影響に大きな期待を寄せています
ネットコメントを一部抜粋
近年のオリにはない投げ込み量だと思う。
DH制は九里には有利かもね。
とにかく無事シーズン通してローテーションを守って、勝ち星を重ねて行く事で。
急に崩れるところがあるイメージだけど、そこが少なくなれば普通に投げてくれそう。
せっかくのナイスピッチングが打順の巡り合わせで理不尽に交代させられるセ・リーグと違って。
キーワード解説
- FA移籍とは？：フリーエージェント（FA）は、選手が契約の有無に関わらず、他のチームに移籍できる制度。選手が自分のキャリアをより良い環境で続けるために重要な機会を提供する。
- 投げ込みとは？：投げ込みは、投手が実戦を想定してボールを投げる練習のこと。これは、感覚を保ち、体力やスタミナを向上させるために行う。
- 年間200イニングとは？：年間200イニングは、投手がシーズン中に投げた回数のこと。プロ野球においては、投手の持久力や活躍を示す重要な指標であり、達成が難しいため特に価値がある。
