阪神の大山悠輔がFA権を行使し、他球団からの評価を聞くことを決断。残留希望の声もあったが、慎重に考えたいと語る。今後の交渉に注目が集まる。
彼は13日に西宮市内で行った取材で、他球団からの評価を知りたいというのがFA権行使の最も大きな理由だと語った。
大山は8年間阪神でプレーしてきた中で、自分が他球団からどのように見られているのかを知ることが重要だと感じており、このタイミングでその評価を聞くことができると期待している。
また、阪神球団からは残留を希望する声があったことも明かし、感謝の気持ちを示した上で、個人としての評価を踏まえて慎重に決断したいと述べた。
さらに、藤川監督とも電話で連絡を取り、様々な意見交換を行ったことを報告。
阪神ファンへの感謝の気持ちも忘れず、これまでの成長や甲子園でのプレーを振り返り、全てが決まった時に報告すると約束した。
大山は白鷗大学から2016年度のドラフト1位で入団し、昨シーズンは日本シリーズ進出に貢献した中心選手であり、最高出塁率、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞している。
今後は14日にFA宣言選手として公示され、15日から他球団との交渉が可能となる。
推定年俸は2億8000万円で、チーム内でも上位に位置するAランク選手であるため、他球団が彼を獲得する場合は金銭補償や人的補償が必要となる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/836c93f6a24cad0208353adb6fc99ea861fec5c6
大山選手のFA権行使に関するコメントは、彼の決断を尊重する意見が多く見受けられました。
ファンは、彼が他球団からの評価を聞きたいという気持ちを理解しつつ、阪神に残ってほしいとの願望を持っていました。
特に、彼の能力や貢献を評価する声が多く、阪神ファンとしては残留を希望する気持ちが強いことが伺えました。
しかし、彼自身の選択が重要であり、一度きりの野球人生を悔いのないように進んでほしいという意見もありました。
移籍の可能性についても言及され、特に若手選手の成長や新外国人選手の加入が影響を与えるかもしれないとの見解がありました。
また、大山選手が移籍する場合、阪神にとっては大きな痛手であるという意見もありました。
全体として、ファンは大山選手の権利を尊重しつつ、彼の今後の動向に注目していたようです。
ネットコメントを一部抜粋
まだ分からないけど、締め切り最終日での宣言は移籍の線が強い気もします。
移籍前提での宣言ですね。
一塁への全力疾走を怠らないなどの野球への真摯な取り組みは本当に立派です。
大山選手の言っている通り、他球団の評価を聞いてみた上で考えてもいいと思います。
プロ野球選手はプロ野球選手になるかならないかは自分で選べるけれど、どこで野球やるかまでは自分では選べない。
大山選手、できれば残ってほしいけどこればかりは本人の意思だもんね。