これは今キャンプ3度目のブルペン入りで、プロ入り後初めて捕手を座らせて20球を投げました
捕手を座らせることは、投手が本格的な投球フォームを作るために重要なステップであり、緊張感を持って投げることが求められます
さらに、金丸の隣でブルペンに立ったのは昨年のドラフト1位入団、草加勝投手です
草加は右肘内側側副靱帯再建術(トミー・ジョン手術)からの復帰を目指しており、この日は2度目となるブルペン入りを果たし、30球を投じました
トミー・ジョン手術は、肘の靭帯が損傷した際に行われる手術で、選手にとっては非常に重要な治療法となります
金丸はキャンプイン後、初回は立ち投げ、2回目は片膝をついた状態で投げましたが、今回はついに捕手を座らせて投げることができました
赤田ブルペン捕手を相手にした金丸は、直球のみで20球投げ、加えて片膝を立てた状態でも20球を投げるなど、合計40球を投げ切りました
オキハム読谷平和の森球場のブルペンには、ミット音が響き渡り、立派な投球を披露しました
草加も順調に復帰へ向けた投げ込みを行い、加藤匠を相手に30球を投げました
その球筋は緊張感があり、ミットが心地よく鳴る音が響きました
このように、今春季キャンプでの二人の投手の成長が期待されており、中日ドラゴンズの今後の展開が楽しみです
今春季キャンプでの金丸と草加の活躍は、両選手がそれぞれの目標に向かって着実に進んでいることを示しています。特に、金丸の捕手を座らせての投球は、プロとしての自覚をもって成長している証拠と言えるでしょう。草加も術後の復帰に向けて順調に調整を進めており、今後のパフォーマンスに期待が高まります。
キーワード解説
- ブルペンとは?:ブルペンは投手が投球練習を行う場所で、試合中に登板する前にコンディションを整える重要な場です。
- トミー・ジョン手術とは?:トミー・ジョン手術は、肘の靭帯を再建する手術で、多くの投手がこの手術を受けて復帰を果たしています。
- 捕手とは?:捕手は野球のポジションの一つで、投手の投球を受け、守備や戦術において重要な役割を果たします。

