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阪神・伊藤将司投手、2025年シーズンへの意気込みを語る

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【球界ここだけの話】新監督藤川球児氏(44)のもと、阪神タイガースは球団創設90周年を迎え、リーグ優勝を狙うシーズンに突入しています

この目標達成に向けて、強い決意を抱く選手がいます

今季で5年目を迎える伊藤将司投手(28)は、昨年度の不調を乗り越え、着実に調整を進めています

伊藤投手の調整状況

伊藤投手は、この春季キャンプの初日にブルペンで投球を行いました

「昨年とは違った投球内容だった」と語り、自信を持って臨んでいる様子が伺えます

特に、ストレートのキレも良く、「意外といい球を投げれた」と手応えを感じた様子でした

昨シーズンからの反省点

2023年、伊藤投手は安定したパフォーマンスを見せたものの、昨シーズンは僅か4勝にとどまりました

オープン戦では巨人相手に1回7失点と厳しい相手に対して実戦初登板となり、調子は上がらぬままシーズンを終えました

最終的にはクライマックス・シリーズにも出場できない結果に

彼は昨年の悔しさをバネに、シーズン終盤からの取り組みを開始しました

フォームの改善

伊藤投手は、以前の右手を大きく上げるフォームを改良し、「右腕を上げる動きが遅れてリリースが間に合わなくなる」との理由から変更しました

加えて、1月13日に公開された自主トレでは「去年より早く仕上がり、万全の状態でキャンプに臨んでいる」と自信を示しました

このオフには、昨年12月からスローイングを開始しており、通常のトレーニングサイクルを早めることに成功しました

春季キャンプの成果
春季キャンプの第1クール3日目に73球を投じた伊藤投手は、昨年同時期の53球と比較しても、明らかに調整が進んでいます

7日のブルペンでも、シーズンへの力強い意気込みを見せると同時に、ファンに期待を寄せる言葉を発しました

今季に懸ける思い

彼が抱く今シーズンへの期待は、昨年の不調に対する埋め合わせをし、自らの成長を実感するための絶好の機会となることでしょう

伊藤将司投手が今季に向けての取り組みを強化している姿勢は、ファンを惹きつけるものです。昨シーズンの苦い経験を生かし、早期からの調整に励む姿勢は、彼自身の成長を期待できる要素です。頑張って欲しいです。
キーワード解説

  • ブルペンとは?:ブルペンは、試合中に投手が投球練習を行う場所で、主に中継ぎや抑え投手が最終調整を行うエリアです。
  • フォームとは?:フォームは、選手が特定の動作を行う際の体の姿勢や動き方のことを指し、投球の精度やパフォーマンスに大きな影響を与えます。
  • 自主トレとは?:自主トレとは、選手自身が計画を立てて行う自主的なトレーニングのことで、通常はオフシーズンに行われます。

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