塹江選手は本来中継ぎとして活躍しているが、キャンプ初日に「開幕投手は塹江です」と笑顔で応える姿が印象的だった
6日の第1クール最終日には、記者会見で「やっぱり塹江さんですかね」と新井監督が答えるなど、その存在感は高まっている
塹江選手への新井監督の“イジリ”には深い意味があるようだ
新井監督と塹江選手の関係性
新井監督の言葉選びは当意即妙である2月1日の記者会見では、「塹江です」と開幕投手の話題に触れたことから、この発言がジョークであることは明らかだ
この時期、実際には大瀬良、床田、森下選手らが開幕投手争いを繰り広げている
さらに、3月28日に行われる開幕戦について、阪神の藤川監督が開幕投手の発表を促した際にも「塹江です!」と真顔で返答したことから、監督と選手の仲の良さが伺える
塹江選手の成績と進展
塹江選手は今キャンプで順調な仕上がりを見せており、6日のシート打撃では21球を投げ、5人の打者を1安打に抑えるなどの好投を見せたまた、侍ジャパンの井端監督が視察に訪れたこともあり、その評価は高まっている
昨シーズンは53試合に登板し、防御率1.58という素晴らしい成績を残した
これには、サイドスローへの転向が影響している
サイドスロー転向の背景
2023年は8試合の登板にとどまっていた塹江選手だが、秋季キャンプで監督らからの提案でサイドスローに転向これが奏功し、2024年には自己最多の53試合に登板、好成績を収めた
監督は「勝負の世界だけどエンターテインメント」と、塹江選手に対する期待と信頼を示している
二人の今後の展望
塹江選手は「両親が楽しみにしているので、しっかり開幕に向けて頑張りたい」とコメント信頼関係の強い二人の今後の展望には、ファンからも大きな期待が寄せられている
塹江選手が新井監督から注目されている背景には、彼のコミュニケーション能力と実績がある。昨シーズンの好成績や、開幕投手候補としての存在感が今後のシーズンにどのように影響するのか、非常に興味深い。
ネットの反応
新井監督の塹江選手に対する“イジリ”は、期待を込めたものであるとの意見が多く寄せられています
特に、塹江選手がサイドから155kmを投げることや、昨年の防御率1.58に対する評価が目立ちます
しかし、イジリが必要以上になることに対しては、否定的な意見があり、特に周囲の感じ方に影響を及ぼす可能性がある点が指摘されています
新井監督のエンターテインメント性を含め、選手育成において笑いを交えつつも、競技としての真剣さを忘れないようにとの見解が示されています
塹江選手については、崖っぷちから見事な成長を遂げた存在として期待が寄せられており、今季もその活躍が待たれています
また、新井監督のスタイルが新庄監督に似ているとの声もあり、塹江選手だけでなく他の若手選手への配慮も求められています
つまり、塹江選手に特にフォーカスしたイジリが多くなりすぎず、全体のチームバランスを見ながら指導してほしいという意見が感じられます
このような多角的な意見から、今後のシーズンでの塹江選手や新井監督の動向に注目が集まることでしょう
ネットコメントを一部抜粋
サイドにする事でここまで変わるとは。
新井の“塹江イジリ”は期待値の高さから来ている事なのは分かるが。
塹江は本当に化けたよなぁ。
こういうイジリはやめろよ。
新井さんがエンターティナーの極みだからね。
キーワード解説
- 開幕投手とは?
- サイドスローとは?
- 中継ぎ投手とは?
- 防御率とは?

