阪神タイガースの関連記事

阪神・茨木秀俊投手、春季キャンプ紅白戦で好投を披露

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースの茨木秀俊投手(20)が、2月8日に行われた沖縄・春季キャンプの紅白戦に先発出場し、2回2安打無失点の好投を見せた

本戦では、昨季のスタメンである近本、高野、佐藤輝、森下、大山らが名を連ねる白組に対し、茨木投手がどのように奮闘したのかを振り返る

初回のピンチを乗り切る

茨木投手は初回、先頭打者の近本選手に一塁強襲安打を許したが、その後、佐藤輝選手を遊撃手の直球で併殺打に仕留めるなど、早々にピンチを切り抜ける

続く2回でも、森下選手に中前打を浴びるが、糸原選手を遊撃手の併殺打に抑え、無失点を維持した

自己評価を語る

ゲーム終了後、茨木投手は「緊張はそれほどしていなくて、自分のボールを投げれた結果だと思います」と結果に対する冷静な自己評価を述べた

また、「先頭の入りでどちらもヒットを打たれてしまったのが反省点」と振り返りながらも、「しっかりとコースに投げ切れたので、ゲッツーも取れたと思います」と手応えを感じている様子を窺わせた

昨季の反省を活かして

昨シーズン、茨木投手は紅白戦で良い結果を残せず、その結果として第4クールから二軍降格を経験した

しかし今春キャンプではアピールに成功するファインプレーを見せており、目標であるキャンプ一軍完走と一軍初勝利に向けて意欲を燃やしている

「精度を挙げていくことだったり、細かいことを練習していきたいです」と前向きな姿勢も見せた

茨木投手の今回の紅白戦での好投は、昨季の悔しさを晴らすための良い機会となった。彼が言うように精度をあげることや、細かなプレーを練習することはこれからの成長につながるだろう。今後の活躍がさらに楽しみだ。
キーワード解説

  • 紅白戦とは?紅白戦は、野球やサッカーなどのスポーツにおいて、チームを2つに分けて行う試合のことです。主に練習の一環として用いられ、選手の調整や戦術の確認が行われます。
  • 併殺(けいさつ)とは?併殺とは、1つのプレーで2人のランナーをアウトにすることを指します。これは特に野球においてよく見られるプレーで、守備側にとっては非常に効果的な防御手段となります。
  • キャンプとは?キャンプとは、プロ野球選手がシーズン前に集中的にトレーニングを行う期間を指します。この期間中に、チームの戦術や選手のコンディショニングが重視されます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。