この日、DeNAの内野手・牧秀悟(26)が春季キャンプ第2クールの3日目に、沖縄の伝統楽器である三線の演奏を聴きながら、自身のバッティング力強化に向けて汗を流しました
牧選手は、特に下半身を主導としたバッティングスタイルの習得をテーマに設定し、具体的なトレーニングに取り組んでいます
下半身主導のバッティングとは?
牧選手は、トレーニングボールを足の裏に置き、太ももの内転筋を意識しながら練習を行いました内転筋とは、大腿の内側に位置する筋肉であり、この筋肉をうまく使うことで、より安定したスイングを実現できると言われています
多様なバッティング練習
さらに、インパクトの瞬間にバットを止めてから打つという、さまざまなバッティング練習を実施これにより、スイングの質を向上させ、長打力を強化することを目指しています
長打力とは、ホームランや2塁打、3塁打など、一回の打席で多くの塁を稼ぐ打撃力のことです
進化を続けるキャプテン牧秀悟
DeNAのキャプテンでもある牧選手は、2025年のシーズンに向けてじっくりと自己の進化を模索していますキャリア初の30本塁打を目指し、試行錯誤を重ねている姿はチームにとっても良い刺激となっていることでしょう
DeNAの牧選手が春季キャンプでの練習に取り組む姿勢は、選手としての真摯さを感じさせます。特に下半身を意識したトレーニングや、様々なバッティング練習を取り入れることで、さらなる成長を目指す姿は、他の選手にも良い影響を与えることでしょう。
キーワード解説
- 三線とは? 沖縄の伝統的な楽器で、三本の弦を使って音楽を演奏します。
- バッティングとは? 野球でボールをバットで打つ技術のことを指し、正しいフォームが重要です。
- 長打力とは? ホームランや二塁打、三塁打など、一度の打席で多くの進塁を得る能力のことです。