8日には90球を投げ込み、特に20球目からは打者役を立たせた状態で、実戦を想定した練習を行いました
投球練習中、吉村選手はコントロールを重視し、内角に投げる際には「甘くなったら一発で持っていかれる」と警戒しながら投球しました
その結果、最後の一球は左打者の懐に速球を投げ込み、審判員がストライクをコールする場面も見られました
また、吉村投手はカットボールやカーブ、フォークボールといった多様な球種を使いこなすだけでなく、新たに習得を目指しているチェンジアップについても試みました
新球に関しての手応えを聞かれると、「普通
捕手に届いたので良かった」と答え、さらなる技術向上に貪欲な姿勢を見せました
吉村選手は「いろいろ（球種を）投げられればいい
投球の幅も広がると思うので」と述べており、これからのシーズンに向けて準備が進んでいることが伺えます
彼の成長がチームにどのような影響を与えるのか、期待が膨らみます
吉村投手の練習姿勢からは、エース候補としての自覚や向上心が感じられます。新球の習得にも前向きであり、今後の試合での活躍が期待されます。チームの勝利にどのように貢献するか、注目が集まります。
キーワード解説
- エース候補とは？ エース候補は、チーム内で最も優れた投手として期待される選手のことを指します。彼が先発としてマウンドに立つことが多く、勝利をリードする役割を果たします。
- 投球練習とは？ 投球練習は、投手が球を投げる技術を向上させるために行う練習です。実践的な状況を想定し、打者役がいる場合もあります。
- 内角とは？ 内角は、打者の体に近い位置を指します。この場所に球を投げることは非常に重要で、投手は甘い球を避ける必要があります。
- 球種とは？ 球種は、投手が投げる異なる種類のボールのことを言います。速球や変化球など、投手によってさまざまな球種を持つことが求められます。
