試合は1-1の同点で迎えた5回の白組の攻撃局面、白組に登板したのは育成選手である清宮虎多朗(24)であり、彼の後方で三塁を守っていたのは兄である清宮幸太郎(25)である
この二人の共演にSNS上では「きよみやかと思ったら、せいみやだった」といった反響が広がり、ファンはその珍しい光景に沸いていた
清宮虎多朗と清宮幸太郎
清宮幸太郎は日本ハムの打線の中核として期待されている一方、弟の清宮虎多朗は2018年に育成ドラフト1位で楽天に入団し、その後、イースタン・リーグで最多セーブを記録した実績を持つ虎多朗は昨年、自己最速となる161キロを計測したが、支配下登録を経て1軍登板はわずか3試合にとどまったものの、十月に戦力外通告を受け、11月に日本ハムと育成契約を結んだ
ファンの期待
この日は兄弟揃ってのプレーが特に注目を集めており、清宮幸太郎が打線を支え、弟の清宮虎多朗がリリーフとしての活躍を期待されている両者の連携が今後のシーズンにどのような影響を与えるか、多くのファンが注目している
清宮兄弟の紅白戦での共演は、野球ファンにとって非常に魅力的なシーンでした。兄役の幸太郎選手は経験豊富で、弟の虎多朗選手は伸び盛り。こうした兄弟が同じフィールドでプレーできる機会は、普段なかなか見ることができません。
キーワード解説
- 紅白戦とは?:紅白戦は、同じチーム内で2つのチームに分かれて行う練習試合のことで、選手の実力を試す目的で行われます。
- 育成選手とは?:育成選手は、プロ野球チームに所属しながら、まだ一軍に上がることができないが、成長や実力向上を目指す選手のことを指します。