石川は、古田氏が捕手を務める中、合計21球を投げ込み、古田氏からは「ナイスボール!」と励ましの声が何度も送られ、終始和やかな雰囲気の中で練習が進められた
この2人が初めて出会ったのは1999年、シドニーオリンピックの予選期間中で、当時青山学院大学2年生だった石川は、古田氏とバッテリーを組んだ
この経験は今でも石川の心に深く刻まれており、彼はプロ1年目のキャンプで初めてブルペンで古田氏に受けてもらったボールを大切に実家に飾っている
その思い出を振り返り、「初心に戻ることができ、楽しい時間だった」と語った
57歳を迎える古田氏は、今年が捕手業務の引退を宣言していたが、石川から「毎年受けてほしい」との要望を受け、再度“引退”を撤回する形で応じた
古田氏は「野球は技術面が重要なスポーツであり、それを証明してほしい」と期待を寄せている
石川選手は、通算200勝まで残り14勝を残し、今年も古田氏からのパワーを受け取り、さらなる活躍を期待されている
中堅選手が強く望む古田氏からの支援は、石川選手の成績にどのように影響を与えるのか、注目が集まる
今回の石川選手と古田臨時コーチとの再会は、ただの練習以上の意味を持つ。古田氏の言葉が、石川選手にとって新たな励みとなることは間違いなく、両者の関係性や互いに対する尊敬の念が強く感じられた。プロ野球界のレジェンドからエネルギーを受け取った石川選手がどのようなパフォーマンスを見せるか、今後のシーズンが非常に楽しみだ。
ネットの反応
ヤクルト・石川選手が古田臨時コーチとキャッチボールを行ったことについて、ネット上では多くのコメントが寄せられました
コメントは石川選手が現在の状況で14勝を目指すことへの期待や、古田コーチの復帰を望む声が中心になっています
また、多くのファンは古田が還暦を迎えるという事実に驚きつつ、彼の活躍を記憶に留めていることが伺えます
特に、古田の解説やキャッチボールでの強靭な球速について評価する意見が目立ちました
石川選手に対しては、200勝達成を希望する声が多い一方で、彼の近期の成績に対する厳しい意見も見受けられ、ファンの間で複雑な感情が漂っています
特に、若手選手に与える影響について懸念を示すコメントもあり、石川選手の役割について様々な意見が交わされていることがわかります
ファンは古田が監督に復帰すれば、石川選手を効果的に起用し、勝利数を伸ばせる可能性があると期待しています
ネットコメントを一部抜粋
あと14勝だから達成して欲しいけど現実的には厳しいだろうなあ
カープファンだけど、古田さんは好きなので、またヤクルトの監督として見てみたい。
フルタの方程式欠かさず見てるけど、60歳の体じゃない
石川、たった21球しか投球しなかった。
古田が監督なら、石川をもっと上手く使って勝利数も今のペースより伸びると思うんだけどね
キーワード解説
- ブルペンとは?
- 捕手とは?
- 通算200勝とは?
- 初心に戻るとは?

