スポーツニッポン評論家の森繁和氏が横浜DeNAベイスターズのキャンプを訪問すると、選手たちとのユーモラスなやりとりが見られました
現場のユニークなエピソード
キャンプの最中、横浜DeNAの戸柱捕手が、三浦監督の呼びかけに驚いて大慌てで挨拶するシーンがありました戸柱にとって、三浦監督は大学の先輩でもあり、緊張感もあった様子で「監督、ありがとうございました!」と感謝の言葉を述べました
広島東洋カープの新井監督は、宮崎県の日南市にある鵜戸神宮を訪れ、「運玉」と呼ばれる願いをかなえる儀式に挑戦
最初の1投目で成功したと発表しましたが、実際には8投目での成功であったという一幕もあり、笑いを誘いました
その他の見どころ
西武ライオンズの大引内野守備走塁コーチは、「ボールは何て言っている?」という問いに対し、児玉選手が「グラブに入りたがっています」と即答したことも話題にこのような指導法から、選手たちの自主性が育まれる場面が見受けられます
北海道出身の楽天イーグルス・藤井選手は、ドラフト3位の中込選手の取材に参加し、「投げ終わりのフォロースルーが好き」と逆にいじられる一幕も
これがチーム内の良好な雰囲気を生み出しています
各選手の様子
巨人の吉川選手は、30歳の誕生日を迎えたことに対して「まだ24時間経っていないので」と余裕のある発言をしました一方、広島の羽月選手は、ドラフト1位の佐々木選手を追う報道陣を見て「パパラッチ?」と微笑ましい一言を残しました
ヤクルトの真中満臨時コーチは、ブルペンへ足早に向かい、古田コーチの仕事ぶりを確認しに行ったようです
このようなチーム内でのコミュニケーションが、選手たちの成長に繋がります
また、ロッテの石川柊選手は、沖縄・石垣島の暖かさを称賛しましたが、初期キャンプ地での寒さを懐かしむ発言をし、笑いを誘いました
今回の春季キャンプの様子は、単なるトレーニングの場ではなく、選手たちの個性やチームの雰囲気を表すエピソードが多く含まれていました。各球団のファンにとっては、期待感が高まる内容となったことでしょう。
キーワード解説
- 春季キャンプとは?:プロ野球チームが新シーズンに向けて行うトレーニング期間のことです。
- 運玉とは?:願いをかなえるために特定の場所に玉を投げる日本の伝統的な行事です。
- フォロースルーとは?:球を投げた後の腕の動きや姿勢のことを指します。投球フォームの重要な一部です。