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日本ハム・吉田賢吾が新天地での飛躍を誓う

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日本ハムファイターズの捕手、吉田賢吾選手(24)が、昨年の現役ドラフトでソフトバンクから加入後の新天地で、レギュラー奪取に向けた意欲を燃やしている

登録ポジションは捕手だが、吉田選手は一塁や三塁、さらには外野への挑戦も視野に入れている

幅広いポジションに挑む姿勢

「『試合に出られる場所を自分で見つける』という思いがあります」と吉田選手は語る

また、日本ハムでは特にポジションの流動性が高いため、昨シーズンでは捕手の郡司選手がセカンドを守るなど、選手がポジションを超えて活躍することが珍しくない

吉田選手は、「ポジションにこだわっている時間はない」と続け、どんな役割も全うする覚悟を示している

ソフトバンク時代の経験と成長

吉田選手は、ソフトバンク時代には10試合に一軍出場を果たしたものの、5月以降には捕手での出場機会がほとんどなかった

古巣のソフトバンクは戦力層が非常に厚く、レギュラー選手たちの練習量も多く求められる環境下であった

「試合に出ている選手が練習を続ける中、自分が早く上がるのは違う」と、その厳しさを振り返っている

アピールポイントは打撃

吉田選手の自らの強みは守備ではなく、打撃にあると明言する

「自分は守りから入る選手ではない

打撃を通じて、自分のポジションを勝ち取る」と語り、広角に打てる打撃で結果を残すことを目指している

吉田選手は、首脳陣に「使わせたい」と思わせる存在になることを目標に掲げ、練習に励む姿勢を強調している

同学年の成功を胸に
吉田選手の移籍先日本ハムには、同学年の水谷瞬選手(23)がいる

水谷選手は昨年の交流戦で歴代最高打率を記録し、その活躍を受けてシーズンで97試合に出場するという快挙を成し遂げた

「彼の成功は私にとって一つの刺激です」と吉田選手は意気込む

年齢層が若い日本ハムの中で、吉田選手も水谷選手に続く活躍を目指している

吉田選手は、新天地でどこまで自分の実力を発揮できるかに注目を集めている

彼は強い決意を持ち、新たな挑戦を通じてより成長した姿をファンに見せたいと語っている

吉田賢吾選手の新天地での意気込みは、プロ野球界に新たな可能性を示しています。ポジションの枠にとらわれず、多様な役割を果たす覚悟を持つ選手の姿は、これからの日本ハムの戦力強化に大いに貢献することでしょう。また、打撃に自信を持つ彼がどのような活躍を見せるか、多くのファンの期待が寄せられています。
キーワード解説

  • 現役ドラフトとは?:プロ野球において、所属選手の移籍を促進するための制度で、特定の選手が新たなチームへ移籍することを可能にします。
  • ポジションとは?:野球の各選手が守る役割を指し、キャッチャーやピッチャー、一塁手などさまざまなポジションがあります。
  • アピールポイントとは?:選手が他の選手よりも注目される特徴や強みを指し、試合や練習でその能力を示すことが求められます。

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