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DeNA・山本祐大、春季キャンプで豪快な2ラン本塁打を放つ

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2025年2月8日、沖縄・宜野湾で行われたDeNA春季キャンプの紅白戦で、山本祐大捕手(26)が「5番・DH」として出場し、三回に左越えの2点本塁打を放った

この一打は、チームの今季初本塁打であり、昨年の活躍を受けて更なる進化を見せる期待を持たせるものであった

昨季、山本は自己最多の108試合に出場し、打率・291、5本塁打という成績を収めていた

これに加えて、彼は「打てる捕手」としての地位を確立し、長打力の向上を目指して offseason ではトレーニングに励んでいた

その成果は明らかに現れ、宜野湾の空に豪快なアーチを描いた

三回の打席で、山本は森唯斗の初球を捉え、打球は左翼席の防球ネット中段に突き刺さった

試合後、山本は「誰も僕が打つなんて思っていなかったと思う

しっかり自分のスイングができたのでよかった」と冷静に語った

初打席で四球を選び、第二打席で初スイングが本塁打となる流れは、自身の試合勘に自信を持つ証拠であった

三浦監督は、「しっかり捉えていたし、風がなくても入っていた」と高評価し、山本の練習やバッティング内容に基づく素晴らしいパフォーマンスを称賛した

山本はオフシーズンに体重を88キロから94キロに増量し、見た目にも体が逞しくなった

この体型変化は、彼の長打力向上に寄与すると期待されている

昨季、山本は9月15日の広島戦で右手首を骨折し、日本シリーズには出場できなかったが、今季は正捕手の候補としてのプレッシャーをはねのける態勢が整った

手術でボルトを取り除くことは季節後になる予定だが、今は「けがの心配は大丈夫

やるぞという気持ちで来ている」と意気込みを語った

これからのシーズンでの活躍が大いに期待される

今シーズンのDeNA春季キャンプでの山本祐大選手の2ラン本塁打は、彼の成長と今後の期待感を強く印象付けるものです。ケガからの復活を果たし、長打力向上を目指して体重を増やした背景にも注目です。これからのシーズンでどれだけの活躍を見せてくれるのか楽しみです。
キーワード解説

  • 紅白戦とは? プロ野球の春季キャンプ中に行われる練習試合で、選手が紅組と白組に分かれて対戦します。
  • 捕手とは? 野球のポジションの一つで、投手のサインを受けたり、ボールをキャッチしてランナーを刺す役割を持つ選手です。
  • 本塁打とは? バッターが打ったボールがフェンスを越えた場合に得られる得点で、全塁走者が帰ってくると1点加算されます。
  • 長打力とは? 一打で多くの塁を進む能力のことで、本塁打や二塁打、三塁打を含みます。
  • 打率とは? 選手が打席に立った回数に対するヒットの割合を示す指標で、数値が高いほどヒットを打つ確率が高いとされます。

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