読売ジャイアンツの関連記事

巨人春季キャンプ第2クールを振り返る阿部監督のインタビュー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇プロ野球・巨人春季キャンプ第2クール4日目(9日、宮崎)では、巨人の春季キャンプ第2クールが最終日を迎え、阿部慎之助監督がインタビューに応じました

キャンプの成功を振り返る

阿部監督は第2クールについて「実戦形式も始まって、いいクールだったんじゃないかと思います

ケガ人が出なかったので、それがすべてで何よりです」と振り返りました

このクールでは、中日から移籍した新守護神、ライデル・マルティネス投手が初めてブルペンに入りました

新守護神ライデル・マルティネス

阿部監督は、マルティネス投手の投球に対し「初めての割にすごいなあと感心していました」と評価し、「練習も日本人に負けず量はやると言っていたので、いい存在になってくれているなと感じます」と語りました

マルティネス投手は、プロ野球界で新たに注目される選手として期待されています

昨季の守護神・大勢投手の調整

昨季チームの守護神として活躍した大勢投手は、この日、投手陣で“最遅”のブルペン入りとなりました

大勢投手は、寒さや調整具合で遅れたことを説明し、阿部監督も「いきなり飛ばさないで、沖縄に行ってしっかり放れるように」とアドバイスしたそうです

大勢投手は、ブルペンでの投球に充実感を抱いているようです

新加入選手・甲斐拓也に期待
さらに、ソフトバンクから巨人に加入した甲斐拓也選手にも注目が集まっています

甲斐選手は、ブルペンに入る度に投手とじっくり言葉を交わしており、阿部監督は「安心感がありますし、そうやって自分のことも知ってもらおうと思ってやっているんじゃないかな」と期待を寄せました

今後の展望

監督は10日に休養日を挟んで始まる第3クールに向けて「紅白戦も入ってきますし、そこでアピールし合ってほしい」と選手たちに激励の言葉を贈りました

阿部監督のインタビューを通じて、巨人のキャンプの成果が見えてきました。特に、新守護神ライデル・マルティネス投手の活躍や、昨季の守護神大勢投手の調整が際立っており、今後のシーズンへの期待が高まります。また、甲斐選手の投手とのコミュニケーションも、チームの結束力を高める要因になりそうです。
キーワード解説

  • 春季キャンプとは?春季キャンプは、プロ野球選手がシーズンに向けた準備をするための特訓です。選手は新しい戦術や戦略を学びながら、コンディションを整えることを目的としています。
  • ブルペンとは?ブルペンは、野球の試合中に投手が投球の練習を行う場所です。試合に出る準備をしながら、コーチやチームメイトとコミュニケーションを取ります。
  • 守護神とは?守護神は、試合の最終局面で登板し、勝利を守る役割を持つ投手のことを指します。特に接戦の試合で重要な役割を担います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。