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筒香、6年ぶりの日本キャンプで自己調整を進める

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2025年2月10日、沖縄・宜野湾にて行われたDeNAの春季キャンプでは、筒香嘉智外野手(33)が自身の調整に手ごたえを感じている姿が見られた

昨春、米国の野球界から復帰した筒香にとって、この日本でのキャンプは2019年以来およそ6年ぶりのこととなる

自主トレーニングを経て臨戦態勢へ

筒香は、早朝からバットを振ることで体調を確認し、キャンプの第2クール最終日を締めくくった

朝8時の室内練習場では、彼の打撃音が響き渡り、何度もスイングを繰り返す姿が見受けられた

タブレット端末を使って、自身のフォームを即座に確認しながらの打撃練習を行い、感覚を鋭敏にしていた

順調な調整と明るい表情

筒香は「日々微調整しているが、順調に進んでいる」とコメント

毎日5時に起き、7時には球場に入り、体を十分に温めた後、その日のコンディションに適した練習メニューに取り組んでいる

第1クールでは体の張りが不足と感じ、第2クールでは打撃のボリュームを意識したという

多様な練習法で感覚を研ぎ澄ます筒香流

大村野手コーチは、筒香の調整能力を高く評価し、「彼の体には敏感なセンサーがある」と信頼を寄せている

彼は一つの練習法に固執せず、様々なバットや器具を使用して繊細な感覚を高めるスタイルを採用している

ブルペンではピッチャーの球筋に目を慣らす練習も行い、実戦に備えている

昨シーズンの反省を活かして

昨季は57試合に出場し、打率・188、7本塁打、23打点と不本意な成績に終わった

故障も影響したが、日本シリーズでは持ち味を発揮し、復帰2年目にあたる今季に向けての準備は着々と進んでいる

「目標はもちろん優勝

そのためにいい準備をしたい」と語る筒香

彼は定位置を確保するため、外野手としての役割に注力している

今後の展望と意気込み

筒香は、これからのシーズンに向けて鋭い打棒を発揮するべく、虎視眈々と準備を進めている

彼の復帰がチームにとってどのような影響をもたらすのか、今後のキャンプから目が離せない

筒香選手が6年ぶりの日本キャンプで自身を高めていく様子は、ファンにとっても期待が膨らむものです。昨シーズンは不本意な成績でしたが、今回の調整で自信を取り戻しつつあるようです。今後のシーズンに向けての彼の意気込みには注目が集まります。
キーワード解説

  • 春季キャンプとは?春季キャンプはプロ野球チームがシーズン前に行う練習キャンプで、選手の調整やチームの戦術を確認する重要な期間です。
  • 打率とは?打率は選手の打撃成績を示す指標で、安打数を打数で割った数値です。高い打率は選手の打撃力を示します。
  • 自主トレーニングとは?自主トレーニングは選手が自発的に行う練習のことで、特定の技術や体力を向上させるために重要です。
  • 球筋とは?球筋は投手が放つボールの軌道を指し、打者がボールを打つ際に重要な要素となります。

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