プロ5年目を迎えた中山礼都選手は、全体練習を終えた後もスタッフの手伝いを受けながら守備練習をこなし、その後は一人で黙々と素振りを続けた
素振りとは、球を打たずにバットを振る練習で、打撃フォームを確認するための重要なトレーニングである
中山選手について亀井善行打撃コーチは、「打撃に迷いがない
スイングスピードも速くなっているし、オフにしっかり振り込んできたのがうかがえる」と称賛の言葉を送った
また、コーチは中山選手が「自分が何をしないといけないか分かっている」とも述べ、成長を実感させられるコメントを残した
昨年のシーズン終盤から打撃が好調な中山選手は、クライマックスシリーズでもプロ初ホームランを放つなどの活躍を見せた
そのため、阿部慎之助監督や侍ジャパンの井端弘和監督からも期待される若手選手の一人として名前が挙げられている
中山選手は自身の意気込みを語り、「今年の僕は違う」と力強く宣言
「この4年で土台はできたので、あとは自分の殻を破っていきたい」と抱負を述べており、周囲の期待に応えるべく、さらなる成長を目指している
中山礼都選手の春季キャンプでの姿勢からは、彼の成長と今後の期待が強く感じられる。特に、コーチからのコメントが示す通り、彼が自分の課題を理解し、改善に努めている姿勢は、選手として重要です。今年のシーズンでの活躍が待ち望まれる。
ネットの反応
コメントの内容では、中山選手に対する高い期待と応援の声が多くあります
特に、「ジャイアンツ寮の練習量が抜きん出ている」という評価や、「去年2軍で打率332、1軍で318を打ったのは努力の賜物だ」という意見が目を引きました
選手本人のミート力や成長に関する評価も目立ち、さらなる飛躍を期待する声が多く聞かれます
「今年はいける」といった声もあり、ファンの期待感が高まっているのが背景にあります
また、近い将来、浅野選手や石塚選手とともにクリンナップを形成することが見たいという夢を持つファンも多いようです
このように、中山選手への期待は非常に高く、今季の成績についても「.280、20本」という具体的な目標が掲げられています
練習に関するコメントも豊富で、「ずっと練習している」といった心配の声もありつつ、「練習は嘘をつかない」というポジティブな意見が目立ちます
さらに、周囲の選手や著名監督からの期待と激励も言及されており、これが中山選手にとって良いプレッシャーとなるでしょう
多くのファンが彼の活躍を“期待”していることが伝わり、今年こそは大成してほしいという気持ちが強く感じられる内容となっています
ネットコメントを一部抜粋
ジャイアンツ寮の寮生のなかでも練習量は抜きん出てるらしいですね。
本人の自信が確信に変わる時、周囲の反応も変化していくと思います。
近い将来ジャイアンツのクリンナップは、浅野と石塚、そして中山ならとても嬉しいです。
今年の結果で、中山は巨人を出るだろう。若手の突き上げも厳しい。
努力すれば必ず報われるものである。中山選手よ、頑張れ!
キーワード解説
- 素振りとは?素振りは、球を打たずにバットを振る練習のことで、選手が自分の打撃フォームを確認するために行います。この練習をすることで、打撃の精度を高めることができます。
- スイングスピードとは?スイングスピードは、バットを振る速さのことで、速いほどボールを遠くへ飛ばす力が強くなります。打撃のパフォーマンスに大きく影響します。