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日本ハム・上原健太投手が沖縄でオフ返上のトレーニングを実施

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日本ハムファイターズの上原健太投手(30)は、2025年2月10日、自身のインスタグラムを通じてオフ返上でのトレーニング風景を公開しました

この日は春季キャンプの休日でありましたが、上原選手と玉井大翔投手(32)は、沖縄県名護市から約30キロ離れたうるま市にあるトレーニング施設「ワールドウィング」で汗を流しました

玉井選手の復活への取り組み

昨シーズン、玉井選手は腰痛に悩まされ、プロキャリア8年目で初めて一軍登板を果たせない苦境に立たされました

しかし、今シーズンではリリースアングルを微調整し、スリークオーター気味の新しい投球フォームに挑戦しています

8日に行われた紅白戦では、玉井選手は1イニングで3者凡退に抑え、新庄剛志監督は「ちょっと面白くなった感じはしますよね

あと2週間くらいしたら、違う玉井君が見られると思うから」と期待のコメントを寄せました

これまで328試合に登板し、日本ハムのブルペンを長年にわたって支えてきた中継ぎ右腕は、復活の兆しを見せています

上原選手の調整状況

一方、上原選手は昨シーズンに7試合で0勝5敗、防御率9.24という苦しい成績を残しました

4日に行われた紅白戦では2回を3安打1失点と、改善の兆しが見えています

初動負荷トレーニングとは?

「ワールドウィング」は、イチロー氏や元中日の岩瀬仁紀選手、山本昌選手などが現役時代から取り組んできた「初動負荷トレーニング」の指導提携施設です

このトレーニングでは特殊なマシンを用いて、筋肉と神経の協調性を高め、筋肉の弾力性を向上させることによって、選手のパフォーマンスを最大化し、ケガを予防することを目的としています

日本ハムの上原選手と玉井選手が沖縄で行ったトレーニングは、オフ期間中ともあって特に印象的です。両選手がともに復活を目指している姿は、ファンへの刺激にもなります。また、トレーニング方法として紹介された初動負荷トレーニングは、選手たちにとって大きな助けになりそうです。
ネットの反応

今回のコメントには、日本ハムの玉井大翔選手と上原健太選手がオフシーズンを返上し、特訓に励んでいることへのファンの反応が寄せられています

選手たちの努力を称賛する声がある一方で、特に上原選手に対しては厳しい意見が多く見られます

上原選手は30歳という年齢を迎え、ファンの心の中では崖っぷちにいるという感覚が強いようです

「上原は後がない」との意見や、「メンタルを鍛えてほしい」という声から、彼に対する不安が伺えます

また、「先発としてはもうダメ」という具体的な指摘もあり、ポジション変更の提案もあります

「昨シーズンのピッチングが強く印象に残っている」というコメントも、彼の不安定なパフォーマンスを反映しています

このように、ファンは過去の実績を踏まえた上で、上原選手に期待する一方で、同時に彼の限界を感じる意見も多くありました

一方、玉井選手に対しては、「今年にかける思いを信じている」との期待を込めたコメントも寄せられており、その成長に期待をかける姿勢が窺えます

結局のところ、ファンは選手たちに対して愛情を持ちながらも、現実的な評価を下していることが分かります

ネットコメントを一部抜粋

  • 上原はいつになったら変わるんだろう
  • 彼らは一軍名護組ではなく二軍国頭組なので
  • 復活と言うより現役生活の崖っぷちで足掻いている
  • 上原は今年駄目なら育成落ちの可能性がありそう
  • 期待が裏切られたシーンは確かに多くてがっかりもしたけど
キーワード解説

  • リリースアングルとは?:ボールを投げ出すときの腕の位置や角度のことです。リリースアングルを調整することで、球の軌道やスピードに影響を与えることができます。
  • スリークオーターとは?:投球時に腕を肩よりも低い位置で振る投球スタイルのことです。このフォームはボールの変化球に多く使われます。
  • 初動負荷トレーニングとは?:筋肉と神経を連携させるためのトレーニング方法です。特別なマシンを使い、筋肉の効果的な動きを引き出すことを目的とします。

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