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中日ドラフト4位・石伊捕手が福留氏と対談 開幕スタメン奪取に意気込む

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2025年2月11日、沖縄・北谷にて中日ドラフト4位で指名された石伊雄太捕手(24)が、プロ野球の名選手であり現評論家の福留孝介さん(47)と対談した

この二人は日本生命の先輩・後輩としての絆だけではなく、特別臨時コーチとしての指導を受けた師弟関係でもある

意義深い再会

福留氏は、「こうして会うのは去年の12月以来だっけ?」と声をかけ、石伊もその場の雰囲気を楽しんだ

彼はサインなどの業務が続いた中で、再会を喜んだ様子だ

「背番号も福留さんが最後につけられた9番

その瞬間に『あ、福留さん』って思いました」と石伊

福留氏は、ドラフト指名が1、2巡遅いと感じていたことを明かした

指導を通じての成長

福留氏は「第一印象は『これまであまり練習してないな』」と感じていたという

加えて、「数をしっかり振ろう」との指導が、石伊にとっては厳しいものであったとのこと

福留氏は選手全員に36インチのマスコットバットを渡し、その効果について語った

これは遠心力を使う技術を習得するための道具である

打撃に対する信頼

対談では、石伊が使用するバットの重さについても話題に上がり、福留氏は「軽すぎるとプロの球の力に負けてしまう」とアドバイスした

石伊は「ブルペンでプロの球を捕ることで目が慣れる」と、自信を示した

福留氏も捕球が打撃練習にも役立つことを解説した

今後の展望
石伊は社会人野球から社会に出たばかりだが、プロの環境で球の質や変化を感じ取っている

これからの成長に期待される中、福留氏からの大きな支持を受けて、開幕スタメン奪取に意気込んでいる

石伊捕手と福留氏の対談からは、野球における師弟関係や実際の練習内容が浮かび上がりました。特に、福留氏の実践的な指導法や石伊の誠実な姿勢は、今後の成長に大いに影響を与えると考えられます。また、マスコットバットを用いた技術指導は、プロの厳しさを物語っています。
キーワード解説

  • 捕手とは?:野球のポジションの一つで、投手が投げたボールを受ける役割を担う選手のこと。
  • ブルペンとは?:試合中にリリーフピッチャーが準備をするために使われるエリアのこと。
  • 遠心力とは?:物体が回転運動をしているときに外側に働く力のことで、バットを振る際のスイングに影響を与える。
  • マスコットバットとは?:通常のバットよりも重くて長いバットのことで、選手がスイングの感覚を養うために使用する。

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