7年目を迎える近本選手は、オリックスや阪神で176勝を挙げたサンケイスポーツ専属評論家の星野伸之氏(59)との対談の中で、リードオフマンとしての責任感と重要性を強調した
近本選手は「どれだけ自分が塁に出て、かえってくるか」が自らの役割であり、この目標を達成することでチームの勝利に貢献できると考えている
また、今季の最低ノルマとして3年ぶりとなる30盗塁を掲げ、その意欲を示した
キャンプでの調整と心の余裕
星野氏は、キャンプの進捗状況について尋ねると、近本選手は「ゆっくりさせてもらっている」と答え、体調面では悪くなく、良い状態にあることを明示した以前は結果にこだわりすぎていたが、現在は「やりたいこと」を優先できる余裕が出てきたと語った
チームメイトへの影響と自信
近本選手は、かつて日本一になった経験が自身に自信を与えたとしつつ、他の選手にも自分の背中を見て何か感じてもらえればと話した自分自身が結果を出すことで、チームが活性化すると信じているという
進化する走塁技術
また、近本選手は常に進化する走塁についても語り、毎年トレーニングや考え方を見直していると述べた盗塁に関しては、30個を走ることが自分の使命であり、チームメイトの中野選手と共に走り抜けることを誓った
常勝軍団への期待
星野氏は新監督の藤川氏の就任によって注目度が増している今季、阪神が再び頂点に立つ可能性について期待を寄せた近本選手もその気持ちを受け止め、チーム全体での成功を目指している
近本選手の意気込みとトレーニングへの姿勢は、今季の阪神タイガースの成績に大きく影響を与えることが予想され、ファンやチームメイトの期待が高まっている
近本光司選手が今季目指す盗塁数やチームの勝利に対する意気込みは、プロ野球ファンにとっても興味深く、彼の成長が楽しみです。チームの勝ち星を増やすために自らの役割を理解し、努力する姿勢は他の選手にも好影響を与えるでしょう。
キーワード解説
- リードオフマンとは?: リードオフマンとは、打順の最初に立つ選手のことを指します。この選手は出塁率が高く、他の打者にランナーを進める役割を担っています。
- 盗塁とは?: 盗塁とは、打者が打席にいる間に、塁を走り抜けて次の塁へ移動することを指します。走るタイミングと相手チームの捕手の技術が試される瞬間です。
- チームの勝利とは?: チームの勝利は、選手が各自の役割を果たし、協力し合うことで達成される目標です。勝利を目指すことで、選手のパフォーマンスや士気が高まります。