スタメンとして「5番捕手」に起用された安田選手は、3回に日本ハムの投手・石川から右前へ2点の適時打を放ち、続く5回にも左越えの適時二塁打を記録しました
安田選手は打席を振り返り、「課題である打点や角度をつける点については状態が悪くない
ゾーンに来た球をしっかり捉えようと思った」と述べました
打撃面での成長と課題
安田選手の好調な打撃が光る一方で、捕手としての役割については課題を感じているとのことですこの日の試合では投手陣が15安打を許し、守備面での苦戦がありました
安田選手は責任感を持ち、「もっとリードをしっかりしていきたい
ストライクが入らなくても、僕がそこに投げさせてあげればいい」と語りました
昨季の振り返りと今季への意気込み
昨季は34試合の出場にとどまった安田選手ですが、今季は攻守両面での活躍が期待されています彼は「杜の都のゴジラ」とも称される長距離砲であり、チームの勝利が最優先であると強調しました
「開幕1戦目からベストな状態で挑むつもりです
守れないと使ってもらえない」とコメントし、成長への意欲を示しました
安田選手の活躍は、彼自身の成長を示すとともに、楽天チーム全体にとっても大きな希望です。打撃面での成績は素晴らしいですが、捕手としての役割について考え続ける姿勢、特にリードに対する責任感は、今後の成長に欠かせない要素です。
キーワード解説
- 捕手とは? 捕手は野球において投手とバッターの間に位置し、ピッチングの指示やリードを行う重要なポジションです。
- リードとは? リードとは、捕手が投手に対してどのような球を投げるべきかを指示する行為を指します。
- 適時打とは? 適時打は、ランナーが得点できるようなタイミングでヒットを放つことで、特に重要な場面での打撃を指します。