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村上宗隆、1軍キャンプでの自主練習に臨む

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プロ野球・東京ヤクルトスワローズの村上宗隆内野手(25)が、昨年12月に受けた右肘クリーニング手術の影響で、2軍の宮崎・西都キャンプに参加していたが、沖縄・浦添キャンプの休養日である12日に自主練習を行った

村上は白の半袖パーカーを身にまとい、キャンプ地に姿を現した

沖縄での自主練習

寒波が猛威を振るっていた九州から南の島、沖縄に移動した村上は、「けがをせず、開幕に向けてしっかり調整できれば

暖かい環境でやるので、張り切り過ぎずに自分のやるべきことを一日一日やれればと思う」と意気込んだ

彼は11日に宮崎から沖縄入りし、13日には1軍の全体練習に合流する予定となっている

練習内容

この日の自主練習では、キャッチボールを行った後、打撃練習に取り組んだ

ティー打撃で51スイング、フリー打撃で80スイングを記録し、計131スイングを行うなど、約3時間もの時間をかけて体を動かした

その後、練習の成果を示す形で即席のサイン会を開催した

恩人を悼む思い

7日、村上にとっての恩人である球団代表取締役会長CEO兼オーナー代行の衣笠剛氏が76歳で亡くなった

村上は、衣笠氏と米大リーグ挑戦について何度も話し合いを重ねてきたことから、「すごくショック

メジャーで活躍する姿も見せたかった」と心情を吐露した

優勝への誓い
村上は衣笠氏の「優勝してハワイに連れていってくれ」という言葉を忘れられず、背番号55として、「優勝して気持ちは(衣笠氏と)一緒にハワイにいけたらと思う」と誓いを新たにした

3年ぶりのリーグ優勝奪還を目指す村上は、ますます注目を集める存在となっている

村上宗隆選手が1軍キャンプで自主練習を行い、リハビリを経てコンディションを整える姿は、期待感を高める。一方、恩人衣笠氏の死に対する村上の心情は、多くのファンを惹きつける。彼の活躍に注目が集まる。
キーワード解説

  • 右肘クリーニング手術とは? - 手術の一種で、肘関節内の不要な組織を取り除く処置です。
  • 自主練習とは? - 自分の判断で行う練習のことで、特定の指導者に依存せずに技能向上を目指すものです。
  • ティー打撃とは? - バッティング練習の一環で、ボールが支えられた状態でスイングする練習方法です。
  • フリー打撃とは? - 投手が投げたボールに対して自由に打撃を行う練習です。
  • ポスティングシステムとは? - 日本の選手がメジャーリーグに移籍するための手続きを指します。

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