新たに習得を目指しているツーシームに対して「好感触だった」と述べ、捕手の石川や森友哉からも高評価を得たことを明らかにしました
平野は今年の3月8日で41歳を迎え、パ・リーグ最年長の投手として今季に臨みます
昨季は12登板のみにとどまったことから、今年は技術的な成長を求めて積極的に新球種に取り組んでいるとのことです
「昨年のシーズンが良くなかったので、普通にやっていてはダメだと感じ、新しい球種を投げることや、腕の位置を変えるなどを考えるようになった」と、平野は昨季の反省を語りました
新球の習得は、自身の絶対的な武器ともいえるフォークボールにも影響があるとし、「今まで通りのボールでなくなる可能性もある
自分の中で修正していく必要がある」と、自らの投球スタイルを見直す姿勢を示しました
現在、NPB(日本プロ野球)での通算250セーブまであと「1」、700登板まであと「3」に迫っているスター投手は、「ブルペンの段階では良い感触だが、バッターに投げて反応を見たい」と今後への期待を込めて語りました
平野選手の新球に対する前向きな姿勢が印象的です。41歳という年齢にも関わらず、未だに進化を続けようとする意欲は、他の選手にも刺激を与えるでしょう。今年こそは昨季のリベンジを果たしてほしいですね。
キーワード解説
- ツーシームとは?:ツーシームは、通常のストレートと異なり、横方向に変化するボールで、バッターにとって非常に打ちにくい球種とされます。
- フォークボールとは?:フォークボールは、投球の際に指の間にボールを挟み込むように投げ、急激に落ちる変化球です。これによってバッターがタイミングを外されやすくなります。
- NPBとは?:NPBは日本プロ野球の略で、日本国内のプロ野球リーグを指します。このリーグは、全国のチームが参加し、シーズンを通じて競い合います。

