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楽天岸投手、安定した投球で期待を寄せる-若手との交流にも注目

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楽天の岸孝之投手(40)は、沖縄・金武キャンプでブルペン練習を行い、普段通りのペースで投球を続けている

彼は捕手と共に座り、2日連続で精力的に投球を行った

岸選手は「気分です

その日の状態と感覚で決めて」と話し、前日の約80球からこの日は100球以上を投げ込み、その意気込みを見せた

岸選手は、自身の投球には「変化球もまだですし

とりあえず真っすぐをなんとか試合で投げられるぐらいまでは仕上げられたらいい」と意気込みを語った

そんな中、注目されたのは彼の背番号「11」だ

若手野手の辰己が岸選手のユニフォームを着てブルペン投球を行ったのだ

辰己選手は岸選手に頼んでユニフォームを借りることができ、「岸さんにお願いしたら快くオッケーしてくれて」と話した

当の岸選手は「断る理由もないですよね

彼の8番でいいんじゃないかなと思いましたけど、貸してくれって言うんで

いいよって」と裕福な心を見せた

辰己選手はこのブルペン投球で最速152キロを記録し、岸選手は「もっと練習が必要ですね

僕より速い球投げますからね、それでも」と若手への期待を寄せていた

岸投手は昨年の3月頭にオープン戦で初実戦を迎えたが、今季の初登板時期については「ちょっとまだ分かんないですけどね

ここって言われた時に投げられるように、しっかり調整しておきたいなという感じです」と、冷静に準備を進めている様子を見せた

昨シーズンは3年ぶりに規定投球回に到達し、19年目のベテラン投手として焦りは見せていない

取材・執筆者:山田愛斗楽天の岸投手は40歳を迎え、安定した投球でチームを支えています。若手選手との交流も見られ、福岡の辰己選手が岸選手のユニフォームを借りて投げる姿は、チーム内の良好な関係を示しているようです。岸選手の投球技術は若手選手にとっても学ぶべき点が多く、彼の経験が次世代を育てる要素となるでしょう。
ネットの反応

楽天の岸孝之選手が辰己選手にユニフォームを貸したというニュースに対するファンからのコメントは、多様な視点で岸選手の人柄や能力、そしてチームメートへの影響を反映しています

コメントの中では、岸選手が先発投手としての重要な役割を果たしており、その実績や経験が後輩選手への大きな励みとなっていることが指摘されています

特に、辰己選手に貸したユニフォームに対して「貸しただけ」というコメントもあり、岸選手のユニフォームを巡る動きにユーモアを交えた反応が見受けられました

また、過去の実績や防御率に触れながら、岸選手の投球に対する期待が高まっていることに触れるファンの声も多く、現役生活が長いことから「大ベテラン」としての存在感が強調されています

岸選手がチーム全体の士気を高めているという意見も多く、特に彼の優しさや後輩への激励の姿勢が称賛されています

また、先発投手として正確なフォームを維持し続けることへの話題もあり、40歳という年齢にも関わらず今後の活躍を期待するファンの熱い思いが伝わってきます

データ的には、岸選手の成績や安定性が再評価される中で、さらに「打線の援護」への期待の声も聞かれ、試合での成功を願うコメントが多数寄せられています

ネットコメントを一部抜粋

  • 辰己と岸が意図する事は通じてます。わかります。
  • 去年は2度の完封に防御率も2点台だからなぁ。
  • 岸選手、優しいなあ。
  • 岸のフォームが好きだからまだまだ活躍してほしい。
  • 岸が投げる時は安心感がありますよね。
キーワード解説

  • ブルペンとは?ブルペンはピッチャーが試合前にウォームアップを行い、投球練習をする場所のことを指します。
  • 変化球とは?変化球は、投球が空気抵抗によって球の軌道を変化させるために投じられる球種で、速球とは異なる特徴的な動きを持っています。
  • 規定投球回とは?規定投球回は、プロ野球において投手が年間で投げなければならない最低の投球回数を指します。これを達成することで、シーズン中の活躍が認められることが多いです。

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