今回の視察では、特にドラフト4位の宇野真仁朗内野手（18）とドラフト5位の石見颯真内野手（18）に注目し「面白い
高卒ルーキーにしては振れる」と評価をしました
小久保監督の視察背景
宮崎で1軍キャンプが行われる中、なぜ異例ともいえる筑後視察を行ったのか、小久保監督は「ルーキーたちのバッティングや守備がどうなっているのか、非常に興味があった」と語り、その鋭いまなざしで選手たちを見つめました宇野と石見の特徴
宇野選手は12日のライブBPで驚異的な打球速度160キロを記録しました小久保監督は「160キロを超える打球スピードは1軍の最低レベルには達している
これは期待の持てる成績」とし、さらには「ドラフト2位の庄子（雄大）よりも速い」ともコメントしました
選手の成長と課題
小久保監督は宇野選手と石見選手が「他の育成選手よりも一歩抜きん出ている」との見解を示しましたが、同時に「これからが自分との戦い特に3、4軍は試合が少なく、自己との闘いが重要」と語り、その勝負に挑む姿勢を期待しました
小久保監督の筑後視察は、ソフトバンクの未来を担う若手選手の成長を促す重要な取り組みだと映ります。特に宇野選手の打撃力には期待が寄せられており、今後の成長に目が離せません。
キーワード解説
- ドラフトとは？ - 野球の選手をプロチームが選ぶ制度で、各チームが欲しい選手を指名して獲得します。
- ライブBPとは？ - 打者がピッチャーから実際の投球を受ける練習形式のことです。
- 打球速度とは？ - 打者が打ったボールがどのくらいの速さで飛んでいくかを示す数値のことです。
