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中日・井上一樹監督がドラフト1位・金丸夢斗投手に1軍キャンプ体験を提案

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中日の井上一樹監督(53)は2月12日、ドラフト1位指名を受けた金丸夢斗投手(22)=関大=のブルペン投球を視察し、1軍キャンプへの参加を提案しました

沖縄の読谷で行われている2軍春季キャンプを訪れた監督は、金丸が投じたボールがミットに吸い込まれる様子を見て嬉しそうに笑みを浮かべ、「1、2日くらいは北谷の1軍練習に参加するのもいいかな

1軍の雰囲気を味わわせれば、刺激にもなる」と語りました

金丸選手の投球練習

この日、金丸は捕手を座らせて41球を投げ、その中にはスプリットやカーブといった変化球が含まれていました

昨春には腰痛の影響で、今回のキャンプは2軍スタートとなったものの、その仕上がりには遅れを感じさせないパフォーマンスを見せています

井上監督は「北谷のブルペンでいろんな選手の投球を見ているが、それ以上の評価」と金丸を絶賛しました

1軍合流の可能性

監督は今後の予定について、「いつ呼ぶかは俺の気まぐれ

“シェフの気まぐれサラダ”みたいなもの」と冗談交じりに表現

今キャンプ中に1軍に合流させる可能性は低いものの、「3月中に、打者に投げる感じで」という青写真を描いています

今回の金丸投手のブルペン投球を視察した井上一樹監督の反応が非常に印象的です。金丸選手は腰痛の影響を乗り越え、期待に応えるパフォーマンスを見せています。プロの舞台での経験が、彼の成長に繋がることに期待が寄せられます。
キーワード解説

  • ドラフト1位:プロ野球選手が選手権を通じて指名されることを指します。選手の将来性を期待され、各球団に「1位」で指名されることは非常に名誉なことです。
  • ブルペン:投手が試合前に投球練習を行う場所です。ここでは、観客のいない状態でリラックスしながら実践的な練習ができます。
  • 変化球:ストレート以外の球種で、スライダー、カーブ、スプリットなどがあります。バッターのタイミングを狂わせるため、非常に重要な技術です。

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