NPBキャンプ中に知れ渡った球場名
2025年2月1日に始まった日本のプロ野球春季キャンプでは、各球団が練習試合を行い始め、多くのファンの注目を集めていますその中で、阪神タイガースが沖縄・宜野座で使用するキャンプ地の名称が注目されています
特に「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」というユニークな名前がインパクトを与え、ネット上では多くの反響が寄せられました
ファンからは「これ気になってた笑」や「コラかと思った」といったコメントが多く見られ、「こうやって話題になるならネーミングライツとって大正解やな」といった意見もありました
ネーミングライツとは、特定の企業が施設の名称に自社名を冠する権利を取得することを指し、マーケティングの一環として利用されます
阪神タイガースは、すでに15日から行われる練習試合の日程を発表していますが、その試合会場は、まさにこの新しい名称の球場で行われます
この話題は次第に広まり、ファンの間では「行ってみたい」との声も上がっています
2023年9月に、株式会社エントリーが「宜野座村野球場」のネーミングライツを取得し、他にも「バイトするならエントリー宜野座アリーナ」「バイトするならエントリー宜野座ドーム」といった名称の変更が行われました
昨年2月のキャンプイン時にも新名称が既に使用されていましたが、一部のファンには知られていなかったため、今回のキャンプで再び話題に上がったようです
さらに、DeNAがキャンプを行っている「宜野湾市立野球場」も同日から「ユニオンですからスタジアム宜野湾」と改名されており、こちらの名称にもファンからは「これもなかなか」といった声が寄せられています
このようなユニークな球場名は、プロ野球の楽しみ方を一層広げています
今回の阪神タイガースの球場名変更は、ファンの間でのユーモアを引き起こし、プロ野球の新たな魅力を提供しています。ネーミングライツの活用は、企業にとってもPR効果が期待できるため、今後も注目される取り組みとなるでしょう。
ネットの反応
阪神キャンプの球場名について、多くのネットユーザーがユーモアを交えたコメントを寄せています
「バイトするならエントリー」という名前が特に印象的で、スポンサー様の存在感を強調する意義についての意見が多数集まりました
あるユーザーは、エントリーの社長も甲子園で始球式を務めたことを挙げ、阪神ファンからの支持があることを表現しています
また、ネーミングライツが普及することによって、町中の様々な場所でもこのような名前がつくことがあると、別のユーザーが指摘しました
「やっちゃえ日産スタジアム」のように、定番化した名前が広告効果を高めるという見解もあり、ユーザーはそれを楽しんでいる様子が伺えます
一方で、あるコメントでは名称から余り品や知性を感じられないとの意見もあり、ネーミングに関する多様な視点が見受けられます
地方競馬におけるスポンサー冠レースと同様に、今後もさまざまなネーミングが行われる可能性を示唆しているユーザーもいます
さらに「バイトするならエントリー」というフレーズについて、この名称が求人サイトの特徴を巧みに表現しているとの意見も寄せられました
スポンサー名が知れ渡ることで、広告効果は大きいと考えられていて、今後もこの流れが続くことが期待されています
全体として、阪神キャンプの球場名変更をきっかけに、多くの興味深い意見や感想が寄せられ、ネーミングライツの効果について深い議論が展開されている状況が見受けられます
ネットコメントを一部抜粋
パセリ4つでオープンカースタジアムとか出来るで、そのうち（笑）
名前が変わったのは去年から。
余り品と知性を感じないですね(笑)
エントリーだけだったら会社名言われてもあんま印象に残んない。
甲子園のネーミングライツがこんな事は無いと思う。
キーワード解説
- ネーミングライツとは？特定の企業が公共施設の名称に自社名を冠する権利のことを指します。
- キャンプインとは？プロ野球選手が春季のトレーニングを始める時期のことを指します。
