32球を投じたこのシート打撃では、球団が計測した最速球速が150キロに達しており、昨シーズンの最速151キロに迫る結果となった
「この時期なので、まだ何とも言えない」と冷静さを保ちながらも、その仕上がりには期待が高まる
今キャンプでは、村上宗隆選手の合流もあり、1軍全体練習において村上との対戦も実現した
彼との対戦では2打数無安打に抑え、最初の対戦では空振り三振を奪った
その際、バックドアのスライダーをカウント球とし、決め球としても使用した
この後、直球でカウントを整え、最後には左飛に抑えることに成功
「まだ村上さんが全然外で打ってないので、だからだと思います
でもすごい怖かったです
迫力が」と彼の実力に感嘆の声を上げた
奥川選手の初実戦は今月18日の練習試合ロッテ戦（浦添）で予定されており、2イニングを投げる見通しだ
高津監督は「スピードや変化球のキレに関しては特に問題はない
非常によかったと思います」と称賛を贈り、奥川選手の完全復活の予兆が伺える
奥川選手の好調なスタートは、彼自身の努力とチームの期待を背負った結果だと思います。特に村上選手との対戦で無安打に抑えたことは、彼の投球力を証明していると感じます。今後の実戦でも、このパフォーマンスを維持し続けることが期待されます。
ネットの反応
コメントでは、奥川恭伸選手の復調への期待感が高まっており、特に村上宗隆選手を抑えたことが強調されています
奥川選手に対して「完全復活すればセ・リーグでナンバー1右腕」との意見や、「このまま怪我なくシーズンを全うしてほしい」との願いが多く寄せられ、ファンの期待が伺えます
また、実戦での投球内容について「マダックスペース」と称賛するコメントや、「身体のケアを十分にして次に備えてほしい」とのアドバイスも見受けられます
さらに「開幕を無事に迎えてほしい」という願いが強調され、怪我明けである彼への気遣いが表れています
加えて、「燃え尽きないように」との忠告や、「２桁勝利を期待している」との具体的な目標があげられ、ファンは奥川選手の健全なシーズンを願いつつ、そのパフォーマンスを注視しています
最後に、奥川選手がローテーションを守り通すことが、チームにとって大きな鍵になるという見解も示されています
全体として、奥川選手への期待とともに、怪我に対する慎重な姿勢が強く表現されています
ネットコメントを一部抜粋
完全復活すれば、佐々木朗希がMLBに行ったいま、世代ナンバー１右腕だと思う。
このまま怪我なく今シーズンを駆け抜けてチームを優勝に導く活躍をして下さい。
実戦で言えば3回弱を32球1安打ということ。まさにマダックスペース。
今は無事に開幕を迎えてもらうのが1番の願い。
期待できそう。身体が強くなってきたかのか。この調子維持。
キーワード解説
- シート打撃とは？試合のような状況下で投手が打者に投球する練習形式のこと。
- バックドアスライダーとは？投手が投げたボールが打者の後ろを通り、打者に打たれにくい変化球の一種。
- ライブBPとは？練習の一環で、実際の試合を想定し、打者がピッチャーから球を打つ練習のこと。
