広島東洋カープの関連記事

広島・大瀬良大地が沖縄キャンプ初日にブルペンで快投、開幕投手を目指す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
広島東洋カープの大瀬良大地投手が、2025年2月13日に沖縄で行われたチームのキャンプ初日に、一番乗りでブルペンに入った

出発地は通常の日南から沖縄に移され、この新しい環境に体を早く慣らすことが目的だった

大瀬良は雨模様の悪天候にもかかわらず、気温が暖かく、体も順調に動いていると手応えを感じた

彼はこの日、合計67球を投じた

大瀬良投手は、2年ぶりで6度目の開幕投手を目指して頑張っている

昨年の日南キャンプでは、同じく投手陣のライバルである森下暢仁選手が先にブルペン入りしており、大瀬良は「暢仁に“ジャブ”を打たれた」と半分ジョークを交えて振り返る

今回は、自身に続いてブルペンに入った森下と隣で投球を行い、熱気のこもった練習を繰り広げた

さらに大瀬良は、元同僚の巨人・丸佳浩選手を通じて“戸郷フォーク”の習得に取り組んでいる

これにより、丸選手が巨人の戸郷選手からカットボールの握り方を教わり、その技術を大瀬良に伝えたのだ

従来のカットボールと比較して、落ち幅が「ボール2、3個分」異なるため、大瀬良は試行錯誤しながら新たな球種の習得に励んでいる

「今日も実際にバッターに投げてみて、成果を感じることができれば、それを徹底していきたい」と今後の練習への意気込みを語った

大瀬良投手が沖縄キャンプでの初めてのブルペン投球に臨む様子は、非常に前向きで充実したものでした。ライバルである森下選手と共に投球練習を行うことで、より良い競争意識が生まれるでしょう。また、新しい球種の習得に向けた取り組みも注目され、今後の成長に期待が高まります。
キーワード解説

  • ブルペンとは?投手が試合に向けて調整するための練習場所で、ピッチングを行うための設備です。
  • カットボールとは?投手が投げる球種の一つで、ボールがほんの少し横に曲がるのが特徴です。打者にとっては打ちにくいボールとなります。
  • フォークボールとは?ボールが急激に落ちることが特徴の球種で、主に三振を狙うために使用されます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。