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日本ハム・松本剛が語る外野守備の奥深さと選手間の信頼関係

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2025年の春季キャンプでは「野球のギモン 知ってQ(きゅー)」というテーマのもと、各球団の選手たちがさまざまな疑問に答えるコーナーが設けられます

この取り組みでは、ファンが知りたいと思っている野球の裏側に迫ります

今回は日本ハムファイターズの外野手、松本剛(31)がインタビューに応じ、その守備に関する考え方を語りました

外野の司令塔としての役割

松本剛は、中堅手として「外野の司令塔」と称され、昨シーズンはチーム内で最多の111試合に先発出場しました

中堅手の役割とは、単にボールを捕るだけでなく、チームの守備戦略を形成し、他の外野手を牽引する重要な役割を担っています

投手による打球方向の予測

インタビューの中で松本は、守備中に自分の位置を変えたりする理由について触れました

彼は、ある特定の投手によって打球の飛んでくる方向が予測しやすいと説明します

「伊藤大海投手かな

逆球も多いタイプではないので、打球の方向を読みやすい」と彼は述べました

信頼関係とシフトの重要性

守備戦略においては、投手の制球力が大きな要因となります

松本によれば、「逆球が一番、逆を突かれる原因になる

変化球が抜けている日は、こっちも動きづらくなる」と言います

つまり、投手との信頼関係とデータを基にしたシフトが円滑な守備を可能にします

センターへのこだわり
若手選手の台頭がある中でも、松本は「やっぱりセンターにこだわってやっていきたい

センターは松本だなと、思ってもらえるように結果で示したい」と語り、センターへの強い自負を持っています

彼にとって、そのポジションは特別な意味を持っているようです

松本剛選手のインタビューからは、野球の高度な戦略がどのように展開されるかを知ることができます。投手や他の選手との緊密な連携が、守備力向上に寄与することが再確認できる内容でした。松本選手のセンターに対する熱意も印象的で、彼の活躍から目が離せません。
キーワード解説

  • 外野手とは?: 外野手は、野球における守備ポジションの一つで、外野と呼ばれるグラウンドの広い部分でプレーします。
  • シフトとは?: シフトは、守備の位置を打者や投手のスタイルに基づいて調整することで、より多くの打球を捕らえるための戦術です。
  • 制球力とは?: 制球力は、投手がボールを投げる際に、狙った場所に的確に投げる能力のことを指します。

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