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ロッテ春季キャンプ、エース投手たちのパフォーマンスに注目

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プロ野球ロッテは、石垣島で行われている春季キャンプ第3クールの2日目にあたる14日、雨の中でライブBP(バッティング・プラクティス)が行われ、エース格の投手たちがその存在感を示しました

エースたちのライブBP登板

この日のライブBPには、4年連続で規定投球回を達成し、2年連続で二桁勝利を挙げた小島和哉、昨季初めての規定投球回に達した種市篤暉、そしてソフトバンクからFAで移籍した石川柊太という期待の先発投手たちが登場しました

小島和哉の投球内容

小島は、「まずはストライクを取ることと、しっかり真っ直ぐを力まずにコーナー狙って投げることを意識して投げました」と話し、20球を投げました

彼のチェンジアップは特に良い落ち感があり、打者の中村奨吾を空振りに仕留めたことも印象的でした

本人は、真っ直ぐのスピードが上がれば、フォークのスピードも自然に向上すると考えています

寺地隆成の評価

小島の球を受けた捕手の寺地隆成は、「球速はあまり出ていなかったと言っていましたが、強さやキレを強く感じました

チェンジアップも打者のタイミングがずれていたと思います」と述べました

種市篤暉のパフォーマンス

種市もライブBPで26球を投げ、特にフォークとスプリットのキレが良かったと寺地は証言しました

彼のスライダーは130キロの球速が予想され、右バッターを相手に有効に働くと期待されています

打撃陣の好調

打撃陣では和田康士朗が目立ちました

彼は昨季からの課題を克服し、センターから反対方向に打つことを徹底、良いスイングができていると自信を述べました

特に、石川からの打球は右中間フェンスに直撃し、種市からも好打球を放ちました

山口航輝の成長

7年目の山口航輝も成長を見せ、初球から自信を持って対処できたことを述べました

彼らは15日からの楽天モンキーズとの練習試合に向け、実戦でのパフォーマンスの継続を目指しています

まとめと今後の展望

ロッテは春季キャンプの中でエース投手たちの調子が非常に良く、打撃陣も好調を維持しています

今後の実戦でもこの良い流れを続けたいところです

今回の春季キャンプでは、ロッテのエース格投手たちが注目を集めています。特に小島和哉選手と種市篤暉選手がライブBPでのパフォーマンスを披露し、今シーズンへの期待が高まっています。打撃陣の和田康士朗選手の成長も見逃せません。実戦を通じて、この調子をさらに維持してほしいです。
キーワード解説

  • ライブBPとは?ライブBP(バッティング・プラクティス)は、試合形式に近い状況で行う練習のことです。投手が実際に打者に投球し、打者はそれを打つことで、ゲームに近い状態での練習ができます。
  • チェンジアップとは?チェンジアップは、投球の中でスピードが遅く、変化する球のことです。打者は速球を打つ準備をしているため、打ち損じることが多い球種です。
  • スプリットとは?スプリットは、投げ方によって球が落ちる特性を持つ球種のことです。投手が投げたボールが急に落ちることで、バッターはタイミングを外されやすいです。
  • フォークとは?フォークは、手首を使ってボールを落とすように投げる球種の一つです。フォークボールと呼ばれることもあります。特に打者にとっては、スピード感が遅く感じるため、打ちにくい球です。

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