広島ドラフト2位佐藤柳、シート打撃で存在感を示す

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 広島東洋カープに加入したドラフト2位の佐藤柳之介投手(22=富士大学)が2月14日、シート打撃に登板し、計9人の打者と対戦した結果、安打性のボールを1本に抑えた

この日は、実績のある選手たちとも対戦し、特に秋山翔吾選手と菊池涼介選手との対戦が注目を集めた

 佐藤投手は、1巡目にはノーワインドアップで打者4人に投球し、1四球が出たものの新外国人のファビアン選手からは見逃し三振を奪い、無安打に抑えた

続く2巡目では走者も想定し、セットポジションから5人に対して投球

途中でクイック投球も交えながら、1安打を許したが、全体的には安定したピッチングを披露した

特に秋山選手に対しては、スライダー、カットボールを駆使し、最後は甘く入った真っすぐで見逃し三振を奪った

 また、佐藤投手は大学時代にはあまり使用されなかったスプリットをこの日の登板で使いこなした

スプリットは、真っすぐと同様の腕の振りで投げる変化球であり、打者にとっては予測が難しい球種となる

彼は黒田球団アドバイザーからのアドバイスを受け、スプリットに自信を持つようになった

実際、この登板でも2度スプリットで空振りを奪っており、今後のゲームでの武器として活用したい意向を示している

 新井監督は、佐藤投手のピッチングを「打者の体感速度はガン表示以上」と評価し、彼のポテンシャルを高く評価した

今後も佐藤投手が持ち味を生かし、さらなる成長を遂げていくことが期待される

広島の佐藤柳投手がシート打撃で安定した投球を見せ、特にスプリットの精度が向上しているのが印象的だ。秋山選手との対戦も評価され、今後の成長が楽しみだ。
ネットの反応

広島カープのドラフト2位の佐藤柳之介選手が、強力な主力9人を相手に安打性のヒットを放ちました

このニュースに対して、ファンだけでなく多くのコメントが寄せられています

佐藤選手は、黒田アドバイザーからの指導によって、特にスプリット投球への自信を深めたとのことで、今後の成長が期待されています

一方で、打撃陣に関しては主力選手が合わせてわずか1安打という結果に、打撃コーチの指導力について疑問の声も上がっています

これに対し、選手たちが成長し、ひたすら結果を出すことを重視するべきだという意見も多く、若い投手たちが挑戦し続ける姿勢が求められているようです

また、佐藤選手がどれほどの実力を持つか期待するコメントも多く見受けられ、彼が新人王候補として名乗りを上げることも否定されていません

ファンたちの間では、選手の成長とチームの未来に対する期待が渦巻いており、特に左腕投手の重要性が語られています

左投手が不足していたカープにとって、佐藤選手の存在がどれほど大きな意味を持つかが注目されているのです

また、黒田アドバイザーの影響力は強く感じられており、彼の指導を受けることで選手たちがどのように成長していくか、そのプロセスにも多くの期待が寄せられています

シーズンを迎えるにあたり、取り組むべき課題が多くある中で、選手たちが果たしてどれだけ成長し期待に応えることができるのか、今年のカープも見逃せない存在となるでしょう

ネットコメントを一部抜粋

  • この投手、まさかと言ったら失礼だけど活躍しまくるかもね。
  • 常廣、佐藤、森と若い未知の力が花開くことを大いに期待だ。
  • また黒田さん効果だね。
  • このピッチャー、凄く活躍しそうだよ。
  • 黒田のアドバイス……結局、投手陣の指導者も育成が進んでいない現れ。
キーワード解説

  • シート打撃とは?:実戦形式で選手のパフォーマンスを測る練習で、投手と打者が対戦し、投球や打撃の技術を確認する場となる。
  • スプリットとは?:真っすぐ投球の腕の振りで投げる変化球で、打者には急激に落ちる球のように見えるため、厄介な球種となる。

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