このセッションでは、特に注目を集めたのが新たに習得したシュートという新球です
このシュートは、右打者の内角に食い込む特性を持ち、打者を詰まらせる効果があります
山田投手は、昨オフに台湾でのウインターリーグを通じてシュートをマスターし、「芯を外せるボール」と自信を持つ一球です
このシュートは、打者がボールの芯を捉えにくくするため、打球がファウルになったり、ヒットになりにくい性質を持っています
ライブBPでは外崎選手やセデーニョ選手を相手に投げ、25球のうち安打性のものは僅か5本と、確かな手応えを得たと語っています
山田選手は高校時代に近江高校で甲子園に3回出場し、松坂大輔氏と並ぶ通算11勝を挙げた実績を持つ右腕です
今キャンプでは初めての一軍スタートを果たしており、「右打者にぶつけるくらいの気持ちで投げたい」と新たな武器を武装し、さらなる成長を目指す姿勢を示しています
指導する西口監督は、「変化球は良い投手
あとは球速が上がってきたらおもしろい」と期待を寄せています
山田投手自身も「大事な1年なので実戦でアピールしていきたい」と、開幕1軍に向けた強い意欲を見せています
山田陽翔投手の新たなシュート球の習得は、彼にとって大きな成長につながる可能性があります。この新球が実戦でどのように機能するか、ファンやチームメイトの期待が高まります。特に、若手選手が新たな武器を手に入れることで、チーム全体の戦力向上にもつながることが期待されます。
ネットの反応
西武ライオンズの3年目投手、山田陽翔選手が新たにシュートという球種を披露しました
ライブBPでは外崎選手を詰まらせ、ファンや評論家の間で注目されています
コメントの中では、山田選手が147.8キロのストレートを投げていることに対して「通用するかも」という期待の声がありました
また、彼が甲子園で「気持ちの強い投手」という印象を持っていたという意見も多く、プロでもその意気込みを維持していくことが重要だとされました
コメントには、山田選手の粘り強い投球に関する思い出や、今後の活躍への期待が込められている一方で、外崎選手への厳しい意見もあり、「普通に龍世の方が上だな」といった比較が見受けられました
さらに、シュート投球に対する懸念として、「肘をやりそう」との指摘もありましたが、それでも山田選手が中継ぎでの実績を積んでいくことでさらなる飛躍が期待されています
また、過去の偉大な投手、西本さんや西口さんの教えを引き合いに出しながら、山田選手が自身の成長に励んでいる姿勢が伺えます
特に、甲子園での活躍がファンの応援につながっているというコメントもあり、地元滋賀からの応援を感じているファンが多いことも印象的でした
コメント全体を通して、山田選手の可能性に対する期待感が高まり、今後のパフォーマンスがどのように評価されるかに大きな関心が寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
ストレートが147.8.キロ出ていたら通用するかもな(
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甲子園で投げてたの見て「気持ちの強い投手」ってイメージだったけど、本当にイメージ通りの投手かも。
山田投手の粘り強い投球は甲子園でも思い出深い。かなりメンタルが強かった印象がある。
甲子園で貴方の大ファンでした!1軍で活躍する姿をみたいです!
山田は甲子園の活躍もあり期待値は高い。高卒3年目だからそろそろ一軍で見てみたい。
キーワード解説
- ライブBPとは?ライブBPとは、練習中に実際の試合に近い形で行う投球練習のことで、投手が実戦での感覚をつかむために非常に重要な訓練です。
- シュートとは?シュートは、投手が投げる変化球の一種で、ボールが右打者に向かって内側に食い込むように曲がるため、打者の芯を外す効果があります。
- 中継ぎとは?中継ぎは、試合中に先発投手が降板した後に登板する投手のことで、試合の流れを維持したり、失点を防ぐ重要な役割を担います。