この中で、中日ドラゴンズからは細川成也外野手(26)と橋本侑樹投手(27)が代表に初選出されました
新しい舞台での挑戦
細川選手は、持ち前の長打力を活かし、橋本選手はブルペンの何でも屋としてアピールしようとしています両選手ともに侍ジャパンのユニフォームを袖に通すのは初めてで、選出されたことに対して「選んでいただいて、本当に光栄です」と喜びを語りました
困難を乗り越えた二人の道のり
両選手は簡単な道のりを歩んできたわけではありません細川選手は、DeNA(横浜ベイスターズ)で居場所を見つけられず、2022年オフに現役ドラフトで中日へ移籍します
前打撃コーチの和田一浩と共に練習に取り組み、2023年には24本塁打、78打点の成績を収める大ブレークを果たし、2024年にはベストナインに選出されました
細川成也の成長
彼の持ち味は、爆発的なフルスイングから生み出される長打力で、「ホームランが打てるのが一番」と意気込みを見せています「まさかここまで人生が変わるとは思っていなかった」と感慨深い思いを語りました
橋本侑樹も成長を遂げる
一方、橋本選手は2020年にドラフト2位で指名されたものの、制球力に課題を残し1軍に定着できずにいましたしかし、2023年には大塚投手コーチと共にフォームを固め、キャリアハイとなる47試合に登板
3勝1敗、5ホールド、防御率1.73の成績で日本代表の座を勝ち取りました
両選手の選出は、中日ドラゴンズにとっても喜ばしいニュースであり、特に昨シーズンの成績からも彼らの成長が伺えます。これからの国際舞台での活躍が期待されます。
キーワード解説
- 侍ジャパンとは?日本のプロ野球選手から選ばれる代表チームで、国際大会で戦うための重要なチームです。
- ブルペンとは?野球において、試合中に投手が準備をするエリアを指し、控え投手が登板の機会を待つ場所でもあります。