この試合は新庄剛志監督の「ツープラトン構想」を初めてテストする場となり、注目が集まりました
紅組の1、2番は水谷選手と松本剛選手が務め、白組では五十幡選手と矢沢選手が先頭打者を担いました
特に注目されたのは、ドラフト1位ルーキーの柴田獅子投手(18)が紅組の「9番DH」として試合に参加したことです
DH(指名打者)とは、投手が打席に立つ代わりに打撃専門の選手が出場できる制度で、投手が万全の状態でマウンドに専念できるように工夫されています
また、紅組の先発投手にはドラフト3位の浅利太門投手(22)が名を連ねており、白組は23年ドラフト1位の細野晴希投手(22)が先発しました
白組2番手の投手には新加入の福谷浩司投手(34)が名を連ね、移籍後の初登板を果たしました
この日は新たにキャンプに合流したフランミル・レイエス外野手(29)が打撃練習に参加し、シーズンに向けた調整が着々と進められていますが、紅白戦への出場はありませんでした
スターティングメンバーと登板予定選手
紅組
ポジション | 選手名 |
---|---|
左翼 | 水谷 |
中堅 | 松本剛 |
右翼 | 浅間 |
三塁 | 有薗 |
捕手 | 清水 |
二塁 | 上川畑 |
遊撃 | 山県 |
一塁 | 中島 |
DH | 柴田 |
白組
ポジション | 選手名 |
---|---|
中堅 | 五十幡 |
左翼 | 矢沢 |
三塁 | 清宮 |
一塁 | 野村 |
右翼 | 万波 |
DH | マルティネス |
捕手 | 伏見 |
二塁 | 石井 |
遊撃 | 水野 |
キーワード解説
- DH(指名打者)とは、試合中に投手が打席に立たず、打撃専門の選手が出場できる制度です。
- ツープラトン構想とは、同じポジションに複数の選手を起用することで選手の負担を軽減し、成績を向上させる戦略です。