この日のブルペンには、今季新加入の甲斐拓也選手がキャッチャーとして参加しました
船迫投手は「(宮崎からの)移動もあって、甲斐さんとのキャッチボールには少し力みを感じた」と語りました
ブルペンでの投球後、船迫投手は甲斐選手に近寄り、ボールを受け取った際には少しもたついてしまいましたが、甲斐選手は軽く右手を挙げて"ハイタッチ待ち"をしました
和やかな雰囲気の中で船迫選手が手を合わせると、甲斐選手は笑顔で背中を軽くポンポンと叩き、親しみのある言葉を交わしました
船迫投手はブルペン投球後、甲斐選手に自身のピッチングスタイルを伝えたところ、「もう少し状態が上がっていれば大丈夫になる」とのアドバイスを受けたことを明かしました
具体的なアドバイス内容については「それは企業秘密です」と笑いながら語りました
キャンプの残りの日々に向けて、船迫投手は「まだ完全に仕上がっていないので、沖縄でじっくりと仕上げていきたいと思っています」と今後の意気込みを語っています
今回の春季キャンプ初日での船迫投手の様子からは、チーム内の良好なコミュニケーションが感じられます。特に甲斐選手とのやり取りは、若い選手が経験豊富な先輩からアドバイスを受けながら成長しようとする姿勢が見て取れ、今後の成長が期待されます。
キーワード解説
- ブルペンとは?ブルペンは投手が投球練習を行う施設のことです。試合前に状態を確認するために使われます。
- キャッチャーとは?キャッチャーは野球において、バッターに対して投手が投げるボールを受け取る選手のことを指します。