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ソフトバンク・近藤健介選手、今季の打撃目標を明かす!

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昨季パ・リーグMVPを受賞したソフトバンク・近藤健介外野手(31)が、日本ハム時代の同僚である杉谷拳士氏(34)のYouTubeチャンネル「SUGIYA no YouTube」に出演し、今季の打撃に対する考えを語りました

近藤選手は、今季の目標を「まず143試合出ること」と設定し、その中で「打率3割、出塁率4割はマスト」と強調しました

しかし、近藤選手の目標は単なるアベレージに留まりません

彼は「より長打率を上げていきたい」と語り、打率やヒット数以上に、長打力やOPS(オン-base plus slugging)向上に意識を向けています

OPSは、出塁率と長打率を合算した数値で、選手の攻撃力を評価する指標として広く用いられています

また、杉谷氏が「最多安打を狙いたくないのか」と質問すると、近藤選手は「昔の打撃に戻ってしまうかもしれないから、積み重ねで獲れたらいい」と答えました

最多安打を獲得することは、打撃部門のタイトルを総なめにするチャンスですが、近藤選手は今のスタイルを重視し、タイトルが目標にないことを明らかにしました

近藤選手のコメントからは、自己の成長と現在のスタイルを大事にする姿勢が伺えます。最多安打の狙いがないというのは、今後の打撃に対する新たなアプローチを示唆しています。プレッシャーから解放された姿勢が、彼のより強力な打撃を引き出すことに期待が持てます。
ネットの反応

近藤健介選手がシーズン最多安打タイトルを狙わない理由は、選手自身のプレースタイルやチームに対する貢献を重視する姿勢にあります

多くのコメントでは、最多安打タイトルが必ずしも選手の実力を示すものではないとの意見が見られました

たとえば、最多安打を奪取するためには、ボール球に手を出して安打数を増やすことを選択する可能性があり、その結果が出塁率の低下を招くとの指摘がありました

このように、近藤選手は出塁することによってチームに貢献することの方が、個人のメダルが優先されるべきでないと考えているようです

ネットコメントを一部抜粋

  • 昔からずっとファンでした
  • イチローも打率220なら40本打てるってメジャーで言ってた
  • 選球眼の良さは球界トップ級だし、苦手コースもない
  • チームへの貢献を考えてくれる本当に素晴らしいバッターです
  • 近藤選手ほどの一流に上り詰めた打者が、将来的に数年後のシーズンで最多安打を取ったら本人は悲しむでしょうね
キーワード解説

  • 出塁率とは?:出塁率は、選手が打席に立った際、どれだけの確率で出塁(塁に出ること)できるかを示す指標です。安打や四球、死球を基に計算されます。
  • 長打率とは?:長打率は、選手が打ったヒットの中で、単打以上のヒット(二塁打、三塁打、本塁打)の割合を示します。攻撃力を測る際に重要な指標とされます。
  • OPSとは?:OPSは出塁率と長打率を合算した数値で、選手がどれだけ攻撃に貢献しているかを評価する重要な指標です。高いOPSを持つ選手は、試合において得点機会を作り出しやすいとされています。

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