伊藤茉央投手が無失点デビュー、プロ野球練習試合で存在感を示す

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◇15日 練習試合 DeNA6―8中日(宜野湾) 昨年12月の現役ドラフトで楽天から中日ドラゴンズへ加入した伊藤茉央投手が、2月15日の練習試合で無失点のデビューを果たした

彼は8回から登板し、まず初めに対戦した度会選手を真ん中高めの速球で空振り三振に仕留め、続いて松尾選手には左前打を許したものの、次の打者梶原選手を外角低めのシンカーで投ゴロ併殺打に仕留めた

このシンカーは、打者の打撃タイミングを崩すための変化球の一つで、ボールが急激に沈む特性を持つ

伊藤投手は試合後、次のように述べている

「走者を置いた場面で狙い通りに併殺を取れたことが収穫です

イニング途中から投げることも多い中で、今日のような投球が自分に求められる役割」と、自身のパフォーマンスに手応えを感じている様子を見せた

今回の伊藤茉央投手の無失点デビューは、プロ野球ファンにとって新たな期待の光をもたらしました。特に、シンカーを用いた併殺の場面は、彼の投球技術の高さを物語っています。今後のシーズンでも、彼の活躍から目が離せなくなりそうです。
キーワード解説

  • シンカーとは?:シンカーは、ピッチャーが投げる変化球の一種で、ボールが急激に下に沈む特性を持っています。この球種は、打者にとって打ちにくく、高い打率を誇る選手に有効です。

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