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オリックス・山下舜平大、実戦初登板で快投!154キロを計測し開幕ローテーション入りをアピール

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(練習試合、オリックス5-1ソフトバンク、15日、宮崎)オリックス・山下舜平大投手(22)が、15日に行われたソフトバンク2軍との練習試合において、今季実戦初登板を果たしました

山下は1回を投げ、無安打無失点、さらに2奪三振を奪う素晴らしい成績を残しました

昨シーズン終了後に「第三腰椎分離症」と診断された山下は、リハビリ期間を経て宮崎キャンプではB組からのスタートとなりましたが、順調な回復を見せています

彼はこの試合で最速154キロの速球を計測し、開幕のローテーション入りへ向けた強いアピールを行いました

山下のパフォーマンスに注目

試合中、山下は「真っすぐはいい回転だったし、空振りも取れたので、いい傾向にある」とその自信を語りました

三回には2番手としてマウンドに上がり、先頭打者を内角高めの直球で空振り三振に仕留めるなど、ソフトバンクに格の違いを見せつけました

続く打者も封じ込み、見事な三者凡退を達成しました

昨季との違いと期待

昨シーズンは先発陣の柱として期待されていたにも関わらず、結果は3勝6敗、防御率3.38という不完全燃焼の内容に終わりました

シーズン終了後には再度、第三腰椎分離症が再発し、オフシーズンはリハビリに専念していました

しかし、今回の快投により、チームからの信頼回復が期待されます

トレーニングと怪我からの復帰

山下は11日の「ライブBP(実戦形式の打撃練習)」で右手中指の爪が割れるアクシデントがありましたが、この日の試合後にはブルペンで25球を投げ直し、心配する必要はないとのことです

心身ともに万全であれば、22歳の若手が先発陣の中心として活躍する可能性が大いにあります

「一年間投げるために準備をしている

もちろん、開幕からいけるように」と山下は意欲を示しています

今季が彼にとって大きな転機となることを期待したいものです

オリックス・山下舜平大の快投は、彼の復帰を強く印象づけました。昨季の怪我から回復した彼が、今シーズンどのように成長し、チームに貢献していくのか非常に楽しみです。若手選手の活躍は、チームに活気をもたらし、ファンにとっても期待材料となります。
キーワード解説

  • 第三腰椎分離症とは?これは、脊柱の第三腰椎において、椎骨と椎骨の間の椎間板に亀裂が入り、痛みや機能障害を引き起こす状態を指します。
  • ブルペンとは?ブルペンは、試合の際にリリーフピッチャーが投球練習を行う場所を言います。この場所で選手は試合の準備をし、監督やコーチに指示を受けることが多いです。

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