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蝦名達夫、練習試合での存在感を示し外野手争いに挑む

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(練習試合、DeNA8-6中日、15日、沖縄・宜野湾)プロ6年目を迎えた横浜DeNAベイスターズの外野手、蝦名達夫選手(27)が中日との練習試合で「6番・中堅」として出場し、1本塁打を含む4打数2安打、2打点を記録しました

昨シーズンは自己最多の76試合に出場し、5月から6月には1番打者としても活躍

しかし、後半戦では先発出場の機会が減少していました

今季の他の外野手との激しいポジション争いを勝ち抜くため、蝦名選手は自分の持ち味である打力をアピールしようとしています

印象的なホームラン

試合は二回、DeNAが2点を追う場面で、蝦名選手が中日の左腕・三浦の直球を力強く振り抜き、左翼に同点となる2点本塁打を放ちました

このプレーはチームメートたちとのタッチで喜びを分かち合い、彼の存在感を強く印象づけるものでした

初球攻撃の意識

この日の試合では、蝦名選手は4打席のうち3打席で初球からスイングをし、積極的なアプローチを見せました

「まずは見てじゃなくて、振って合わせに行く」という意識を持ち、特に第1打席では初球を捉えた一発でした

コーチからの評価

三浦監督は「なかなか結果が出ていなかったが、いい形で打てた」と蝦名選手のパフォーマンスを高く評価しています

外野手としての競争が厳しい中で、良い結果を残したことは大きなプラスです

激しい外野手争い
昨シーズン、蝦名選手は打率.256、57安打、3本塁打、17打点という成績を残しましたが、今季は、他の有力な外野手(梶原選手、筒香選手、佐野選手など)との争いが激化しています

このオフは、横須賀市の球団施設「DOCK」で調整し、バッティング練習に力を入れています

「やっぱり外野手争いが激しい

まずはバッティング

打たないと試合に出られない」と意気込みを語り、自己の打撃フォームも見直しながら試合へのアピールを実行しています

蝦名選手の活躍は、彼自身の成長の証であると同時に、チームにおける外野手争いの激しさを物語っています。彼が自らの打撃を強化し、積極的にアピールする姿勢は、来るシーズンにおいて大きな期待を寄せられる理由の一つです。今後の彼のプレーが楽しみです。
キーワード解説

  • 外野手とは?:野球で外野を守る選手のことを指します。外野は、フィールド内の一番外側に位置しており、打球をキャッチしたり、ランナーの進塁を防ぐ役割があります。
  • 本塁打とは?:バッターがボールを打ち返し、スタート地点の本塁に戻ることで得られる得点の一つです。打球が外野フェンスを越えることで成立します。
  • 初球とは?:打席に立ったときの最初の投球のことを指します。選手によっては初球を狙い打つことが多いです。

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