阪神・高寺望夢、練習試合でタイムリーを記録し多様な守備に意欲

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2025年2月15日、沖縄・宜野座で行われた阪神タイガースと楽天イーグルスの練習試合において、阪神の若手内野手、高寺望夢選手が注目のプレーを見せました

高寺選手は六回、代打として登場し、ランナー一、二塁の場面でしぶとく右前へタイムリーを放ち、チームの得点に貢献しました

この一打は、彼の今シーズンの成長を象徴するものであり、多くのファンの期待を集めています

守備ポジションの幅を広げる意欲

高寺選手は今キャンプ中に内野に加え外野の守備にも挑戦しており、試合後には「1軍にいるためには内野も外野も全部守ります」と意欲を語りました

このような多才な能力は、選手がチーム内での存在感を高めるために重要です

監督の評価と選手の意気込み

藤川監督は高寺選手について「のんびり屋さんのように見えて、実はみんながハッと、ビックリするようなスイッチを持っていたりする」と評価しています

選手自身も「試合になったら切り替えて、オンとオフをしっかりしてやっていきたい」と話しており、自分の成長をしっかりと意識した取り組みを行っています

高寺選手のプレーは今後の阪神タイガースにおける重要な選択肢を広げるもので、多彩な守備力を活かしてチームへの貢献を目指す姿勢が際立っています。チーム全体の力を高める可能性を秘めています。
キーワード解説

  • タイムリーとは?:試合の中でランナーが得点するきっかけとなるヒットのことです。
  • 内野と外野:内野は塁があるフィールドの内側を指し、外野はその外側です。選手はこれらのポジションで異なる役割を担います。

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