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阪神・石黒佑弥投手、能見篤史氏からフォークボールのテクニックを学ぶ

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2025年2月15日、阪神タイガースは練習試合で東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦し、6-0で勝利を収めた

この試合は阪神にとって今春初の対外試合であり、特にピッチャーの石黒佑弥選手(23歳)が注目を集めた

試合前、石黒選手はブルペンでの投球を終えた後、阪神OBの能見篤史氏から貴重なフォークボールの指導を受ける機会を得た

石黒選手は、能見氏と同じくOBである井川慶氏の前で金村暁投手コーチからフォークボールを学ぶよう促され、能見氏が手本を示しながら実技指導を行った

フォークボールとは、捕手のミットに向けて投げ、その後の軌道で急激に落下する特性を持つ変化球の一種で、バッターを空振りさせる効果がある

能見氏は、フォークボールの握り方や投げ方を身ぶり手ぶりを交えながら詳しく説明し、石黒選手はその指導を真剣に吸収していた

「どうやって握ってるの?」と問いかける能見氏に対し、石黒選手は「縫い目にかけています」と答えた

このシーンからも、石黒選手がフォークボールを決め球として使用するための努力をしていることがうかがえる

投球メカニズムの面では、能見氏から「石黒選手は(右腕が)トップをつくる前に投球の始動をしてしまうので安定しないのかな」との指摘を受け、今後の成長につなげたいところだ

次回の練習試合では、追い込んでからの空振りを取るシーンに期待がかかる

阪神の石黒選手が能見氏からフォークボールを学ぶ様子は、若手選手が経験豊富なOBから技術を磨く貴重な機会です。このような指導が、今後の選手育成にとって大きなプラスになるでしょう。
キーワード解説

  • フォークボールとは?:フォークボールは、投手がバッターに対して投げる変化球の一つで、急激に落下する特性を持っています。これにより、バッターに空振りを引き起こす効果があります。

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